広島、早大・有原航平投手を1位指名と公表!

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 広島はスカウト会議を開き、ドラフト1位で早稲田大の有原航平投手を指名することを決め、公表した。

地元1位

 広島は当初より、広陵高校出身で早稲田大の有原航平投手と広島工出身で法政大の石田健大投手を地元の候補として獲得を目指していた。しかし春前の段階では亜細亜大・山崎康晃投手を最も評価していた。

 しかし、春のリーグ戦で有原航平投手が5勝を挙げたことにより、地元の候補でNO1の評価となった有原航平投手の1位指名を決定した。理由について松田オーナーは「1番能力と素質がある投手が広島出身なんだから、当然のこと。1度言ったら変えない」と話した。

 

他球団に先んじて

 有原航平投手には巨人や阪神、東京ヤクルト、北海道日本ハムもドラフト1位の筆頭に挙げ、スカウト会議でも常にドラフト1位候補に生が上がっている。ただし、済美・安楽智大投手とともに1位に挙げている球団も多く、広島は先に有原投手の1位指名を公表することで、他球団に指名回避を狙ったとみられる。

 これで昨年の大瀬良大地投手に続き、大学NO1投手の1位指名をする。数球団は競合するとみられるが、再び「スカウトのくじ引き」が話題となりそうだ。

 また広島は左腕投手の指名も課題であり、ドラフト2位では同じく地元の石田健大投手を狙うとみられる。石田投手は左腕では大学屈指の投手だが、今年春、秋の投球がそれほど良くなく、広島のドラフト2位まで残る可能性もある。

 有原航平投手、石田健大投手の地元2枚を獲得すれば、広島の当初の念願は叶う事になる。他球団はどう出るか。

 早くも地元出身の早大・有原航平投手(4年=広陵)を1位指名することを決定。松田元オーナー(63)は「1番能力と素質がある投手が広島出身なんだから、当然のこと。1度言ったら変えない」ときっぱり。複数球団競合を覚悟して獲得に向かう。

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