中日、石川選手の獲得ができるか、その他、指名を狙う選手

東邦高, 石川昂弥

中日は今年のドラフト戦線では、中日新聞の販売エリアである石川の奥川恭伸投手を1位候補として追ってきた。しかしドラフト前日のスカウト会議で1位指名として公表したのは、地元名古屋の石川昂弥選手だった。

U18で状況が変わる

石川昂弥選手は春のセンバツでエースとして全国制覇をし、ホームランも放って右の大砲という評価となった。元々中日は、奥川投手を1位指名し、2位で石川選手を獲りたかったが、石川選手の評価が挙がることを警戒していた。

しかし春の大会で東邦はまさかの初戦敗退、そして夏の大会は1回戦から出場となり、1回戦は石川選手もホームランを放ち勝利したものの、春の覇者がまさかの2回戦で敗退となった。大きな衝撃が全国に走る中で、中日のスカウト陣は内心では2位での獲得の希望が湧いていたかもしれない。

ただし、石川選手は2位では満足しなかった、U18代表に選ばれると、木製バットで4番として素晴らしい打撃を見せ、ホームランを打ち、長打を放った。これによって評価は一変する。東北楽天の石井GMは、佐々木投手と並ぶ数十年に1人出るかどうかの選手と話すなど、他球団の評価が一気に上がった。これで2位での獲得は当然出来なくなり、ここへきて東北楽天は1位指名に残す他、野手の獲得を目指す福岡ソフトバンクなども1位指名の可能性が出てきて、1位で重複するかもならなくなった。

中日は15日に中日スポーツで1位指名の報道をさせたがその効果もなく、現在も東北楽天、ソフトバンクが1指名の可能性を残す。そこで16日に石川選手の1位指名を公表したが、これを受けてこの2球団はどうなるか。ソフトバンクは既に1位指名を決めており、それが石川選手だったら変わることはないだろう。またDeNAも昨年は小園選手を指名するなど野手の指名をしており、石川選手の可能性も捨てきれない。最多で4球団の重複の可能性となってドラフト会議を迎える事となった。もし石川選手がU18に出場していなければ、2位での指名、または単独1位指名で獲得は出来たのかもしれない。

外れ1位以降の指名は

抽選を外したときには、左の即戦力NO.1、JFE西日本の河野竜生投手の名前が挙がる。ただしこちらもオリックス、広島、阪神、ヤクルト、ソフトバンクなどの外れ1位候補に挙がり、厳しい抽選となりそうだ。

中日は2位以下で地元・東海理化の立野和明投手や東芝の宮川哲投手と岡野祐一郎投手、日体大の吉田大喜投手など右腕を、または左投手で三菱日立パワーシステムズの浜屋将太投手や大商大の橋本侑樹投手などを挙げているが、他にも高校生左腕の興南・宮城大弥投手や横浜の及川雅貴投手などがいる。チームでは福田選手や柳選手など横浜高校の選手が活躍している事もあり、及川投手を選択する可能性もあるが、地元千葉ロッテや東京ヤクルトなども外れ1位候補に挙げている。

他に、捕手の候補として星稜の山瀬慎之助選手や智弁和歌山の東妻純平選手なども欲しい所、右の大砲・井上広大選手、さらに安打製造機の国士舘大・高部瑛斗選手などの名前も挙がる。

全体では6人程度の指名を目指す。育成ドラフトにも参加する可能性がある。

中日ドラゴンズのドラフト指名予想

石川指名成功→2位以下は即戦力投手、くじ失敗→外れ1位にJFE西日本左腕・河野ら 中日スポーツ紙面 2019/10/17

 

 


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