阪神、ドラフト2か年計画、夏の甲子園100回大会の黄金世代を獲得へ

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阪神は今年のドラフト会議で清宮幸太郎選手、安田尚憲選手の獲得を目指しているが、スカウトには、夏の高校野球大会が100回大会を迎える2018年に向けた取り組みに早くも動いている。

甲子園100回大会

来年は夏の甲子園が100大会を迎える記念大会という事で、90回記念大会でもそうだったが埼玉、千葉、東京、神奈川、愛知、大阪、兵庫といった参加数の多い都道府県から2チームが甲子園に出場する事が予想される。高校側も甲子園出場チャンスの大きな2018年に向け、選手をそろえているという情報もあり、その中で多くの好選手が登場するとみられる。

1年生世代ではすでに、早稲田実の野村大樹選手は清宮選手が1年時に放ったホームランを越える23号ホームランを放っており、大阪桐蔭も146キロの速球を投げ、打撃でも活躍する根尾昴選手と1年夏からレギュラーとして出場した藤原恭大選手、報徳学園で1年生春から1番ショートに定着している小園海斗選手、そして横浜高校で1年夏に横浜スタジアムのバックスクリーンの驚愕の一発を放った万波中正選手や1年生春からセカンドで出場している斎藤大輝選手など、多くの選手が活躍を見せている。

これらの選手の下級生からの積み上げを注視することで、2018年のドラフト戦線を有利に進めたいという狙いがあるという。

また2018年は大学生も、完全試合を達成した東海大の青島凌也投手や日体大でエースとなっている松本航投手、法政大で高い潜在能力を見せる菅野秀哉投手と森田駿哉投手など楽しみな選手もおり、豊作の予想となっている。

この2年のドラフトで各チームともベースとなる戦力がそろえられるかで2020年台のプロ野球の流れが見えてきそうだ。

2018年度-高校生のドラフト候補リスト

2018年度-大学生のドラフト候補リスト

現時点で名前が挙がるだけでも、早実で清宮が1年生時に放った本塁打数を上回った野村大樹内野手。全国屈指の強豪として名をはせる大阪桐蔭で1年夏からレギュラーを奪った藤原恭大外野手、中学時代から“二刀流”として注目を集めた根尾昂投手。さらに名門・報徳学園で入学直後から1番・遊撃に定着した小園海斗内野手、横浜で抜群の身体能力を誇る万波中正外野手ら、12球団スカウトが「ドラフト1位になれる」と口をそろえる楽しみな逸材がズラリと並ぶ。

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