阪神、センバツで星稜・奥川投手、横浜・及川投手の視察に総動員

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阪神は、センバツで組み合わせが決定した星稜・奥川恭伸投手と横浜・及川雅貴投手が登板する1,2日目に、球団本部長以下が総動員で視察をする。「この二人を中心に見ていくことになります」と話した。

奥川・及川にチーム総出で

阪神の球団関係者は「今年のセンバツは星稜の奥川君、横浜の及川君、この2人を中止に見ていくことになります。」と話し、また谷川球団本部長も「チームもこちらにいますし、タイミングが合えば見に行こうと思います」と、球団本部長以下総出で甲子園の1,2日目を視察することを明らかにした。また「いずれも勝ち進むごとに見ていくことになると思います」と話した。

大会初日の第3試合、奥川恭伸投手は初戦で履正社と対戦が決まったことについて、「最初は嘘かなと思った。山瀬の引きが強いので打力の高いチームかなと予想はしていましたけど。」と話したが、「勝てば勢いづくと思う。腹をくくってやるしかないので今はワクワクしている。チャレンジャー精神で受け身にならず、絶対に向かっていく気持ちを出していきたい」と意気込みを話した。

履正社には高校通算26本塁打で、先日の関西大との試合でもホームランを放ち好調の井上広大選手がおり、大会屈指の投手とスラッガーの対戦に、大いに注目が集まりそうだ。

また大会2日目第2試合に登場する横浜・及川雅貴投手も、チーム打率.375で出場校中3位の高い打率を誇る明豊と対戦するが、「強い高校とできるのが大きな経験になるし、実力が試せる。常に低い姿勢で挑戦したい」と話し、チャレンジャーとして臨むことを強調した。

ちなみに、奥川投手と及川投手の直接対決の可能性は、準決勝という事になる。ともに勝ち上がり、大会屈指の右腕と左腕の対決が見られるかも注目される。

センバツ高校野球大会(2019)の組み合わせと注目選手

センバツ組み合わせが決定、注目の試合と選手は?

大会初日から激アツの甲子園になる。猛虎の恋人は開幕日の第3試合、星稜―履正社に登場。屈指の好カードに胸を躍らせるのは、高校野球ファンだけではない。今秋ドラフト1位候補に挙げる阪神は最速150キロを誇る大会No.1右腕の初戦を“総出”で迎え、奥川シフトを敷く方針だ。球団関係者は言葉に力を込めた。
 「今年の選抜は星稜の奥川君、横浜の及川君、この2人を中心に見ていくことになります。いずれも勝ち進むごとに見ていくことになると思います」

「(主将の)山瀬の“引きが強い”ので打力の高いチームかなと予想はしていましたけど…。正直、ちょっと嫌だなと」
そう言った後、すぐ前向きになった。「勝てば勢いづくと思う。腹をくくってやるしかないので今はワクワクしている」。履正社打線は昨秋公式戦で6人が計11本塁打を記録した。うち3本はプロ注目の主砲・井上。周囲からは力と力の対決を期待されるが「押すところは押す、引くところは引く。冷静にやっていきたい」とチームの勝利だけを求める。

「相手のことは全然分からない」と言ったが、手応えをつかんでいる球種がある。チェンジアップだ。1年秋に習得したものの、直球とスライダーの精度を集中して上げるため一時封印。今月9、10日の沖縄招待試合で解禁すると、タイミングを外された打者が詰まったようにファウルした。最速153キロの直球と同じ腕の振りで投げ込む、縦の変化球。3つ目の球種は相手の脅威となる。

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