横浜隼人も散る、宗佑磨選手に北海道日本ハムが注目

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 高校野球神奈川大会、向上vs横浜隼人の準決勝は、向上が5-2で勝利した。向上の高橋裕也投手が146km/hを記録し156球を投げて完投した。横浜隼人の宗佑磨選手が4打数1安打に終わった。

プロも上位候補に

 横浜隼人の宗佑磨選手はこの日、3回にライト前にヒットを放つと、50m5.8秒の足を活かして2ベースヒットにしてしまう。しかしその後は抑えられ4打数1安打、チームも向上の高橋裕也投手から2点しか奪えずに敗れた。

 この日は北海道日本ハムの山田GMが視察し、「足も速いし素材はいい。上位もあるのでは」とドラフト上位で狙うチームがあるかもしれないと評価した。足だけでなく高校通算26本塁打の長打力、遊撃手での広い守備範囲はプロでも成長を見せてくれそうだ。

 宗選手は試合後に「いずれはプロでという気持ちは変わらない」と話し、将来的にプロでやりたいという気持ちを話したものの、「進路は周囲と相談して決める」とハッキリとプロ入りは表明しなかった。

 まずはプロ志望の決断、そしてその後にはドラフト会議で何位でどこに指名されるのか注目したい。

 

最速146km/h記録

 一方、向上高校の高橋投手は初回にいきなり145km/hを記録すると、6回には146km/hを計測した。174cmと大きい方ではないが、春の関東大会からさらにパワーアップしている。

 156球を投げて9回8安打8奪三振2四死球で失点、向上高校30年ぶりの決勝進出を決めた。

宗、快足披露も無念 - デイリースポーツ紙面 2014/7/30

 

 今大会は先発、救援を含めて全6試合に登板。強打の横浜隼人相手に満を持して2試合ぶりの先発だった。2回に先制されたが「ズルズル行くことだけはやめよう」と心を律した。最速146キロを計測した直球を低めに制球し、スライダーでバットに空を切らせて、この回を最少失点で切り抜けた。直後の攻撃で、自らの左翼線適時二塁打で同点に追いついた。4回以降、相手打線が直球に合ってきたと見るや、15日の初戦・横須賀総合戦で投げて以降は使っていなかったカットボールを織り交ぜ、5回から8回まで無安打。冷静な投球術で2失点完投した。


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