宮崎学園で180cmの身長から角度のある最速147km/hの速球を投げる横山楓投手が、現状では大学進学を希望していることが分かった。
12球団スカウト注目
横山楓投手は180cmから角度のある速球で空振りを奪う。昨年夏以降14試合109イニングで132奪三振と、イニング数を大きく上回る奪三振数を誇る。
この春も春季宮崎大会では日章学園から14奪三振、延岡学園から13奪三振と強豪を相手に圧巻の投球を見せて勝利、準々決勝で日南学園に敗れたものの、県NO1投手となった。そして5月、県岐阜商の高橋純平投手や東海大相模の小笠原慎之介投手、吉田凌投手が登板した宮崎県の招待野球では県岐阜商と対戦、高橋純平投手と投げ合い、9回2失点11奪三振を記録した。
高橋投手を注目していた12球団スカウトも、当然、横山投手も候補として注目しているが、質の良い投球に高い評価を見せた。
大学進学希望
しかしその横山投手だが、現時点では大学進学を考えているという。「体もまだできていないし、精神的にも未熟。プロで活躍する為に大学で鍛えたい」と話している。
180cm73kgの横山投手、線は細いもののこれだけの素質があるならば、大学でも早い段階で活躍できてしまうのではと思うが、自分の将来を描き、しっかりとした判断をしてほしい。
南国のドクターK、横山、「歴史つくる」 2015/6/24
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