早稲田実・清宮幸太郎選手、秋田遠征は15打数4安打「調子戻ってこない」

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早稲田実は秋田県に3日間遠征をし4試合を行ったが、15打数4安打に終わり「活躍できず申し訳ない」と悔しがった。

遠征

早稲田実業と秋田高校は1915年の全国高校野球第1回大会に準決勝で対戦し、秋田高校が勝利している。それ以来毎年のように練習試合を行っているという。その秋田高校との対戦となったこの日、清宮幸太郎選手は4回にレフトオーバーの3ベースヒットを放つと、7回にはライト前ヒットで2安打を記録した。

秋田高校のエース・金澤龍介投手は180cm84kgの体から140キロを超す速球を投げるドラフト候補選手で、3ベースヒットは詰まって飛球となったが、風に流されて3ベースヒットとなった。

3日間4試合では15打数4安打、「おととい、昨日より多少よかったけど、まだ戻ってこない」と話しながらも、「こんな打てない自分も温かく迎えてくれる。いい人たちばかり。いいグラウンドで試合をさせてもらえて、いい3日間だった」と秋田での時間を楽しんだようだ。

そして早稲田実は7日から宮崎の遠征する事になっている。注目される日々が続くが、その中で自分の打撃をしっかり見つめている印象もあり、やはり楽しみな選手だ。

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「3番・一塁」で出場した清宮は左越え三塁打を含む4打数2安打だった。安打は会心の当たりではなく、試合も1―6で敗戦。秋田遠征は4試合で計15打数4安打、0本塁打に終わり「まだ(調子が)戻ってこない。活躍できず申し訳ない」と唇をかんだ。

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