U18代表の八戸学院光星・伊藤優平選手が八戸学院大へ、地方で目立っていく方がいいと思った

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侍ジャパンU18代表のセカンドとして活躍を見せた八戸学院光星の伊藤優平選手が、八戸学院大に進学することが分かった。東京出身の伊藤選手は実績も十分で中央の大学に進学する事も可能だったと思うが、地方の大学を選択した。

U18代表

伊藤選手は167cm67kgのセカンドで50m5.8秒の俊足を持つ。八戸学院光星では1番セカンドとして今年春・夏の甲子園に出場、夏の大会で逆転負けした東邦戦でも6打数3安打を記録するなど合計4試合で18打数8安打を記録し、その安定感からU18代表に選出された。代表でもアジア選手権で6試合中5試合に2番セカンドで出場し、決勝の台湾戦で3打数2安打と活躍を見せて優勝に貢献した。

代表では全国から選ばれたほかの選手から食事やストレッチなどの野球に取り組む姿勢を学んだ他、「足は負けていない」と自信も付けた。高校野球や代表の実績十分で進路が注目された。

地方の大学へ

伊藤選手は東京都杉並区出身で関東の大学進学の意思もあった。これだけの実績や身体能力のある伊藤選手なら中央の大学でも推薦合格をもらえたと思うが、「八戸は寒いけど、野球に集中できる。関東に行きたい気持ちもあったけど、地方で目立っていくほうがいいと思った」と話し、八戸学院大への進学を決めた。

全国から有力選手が集まる中央の大学でも、伊藤選手ならばレギュラーを獲得できそうな力もあったと思うが、167cm67kgの伊藤選手は代表と同じく2番バッターとして固定されそうな感じもあり、そうなると亜細亜大の北村祥治選手のように、チームプレーに徹したプレーを優先して自分のプレーのアピールが難しくなる可能性もある。

八戸学院大も地方の強豪大学の一つで、ポジション争いも簡単ではないと思うが、伊藤選手には1番バッターとしてのこだわりがあるのかもしれない。八戸学院大で1番バッターとして50m5.8秒の足を見せつけ、6連覇中の富士大を破って全国大会出場を果たし、大学野球選手権などでアッと言わせる活躍を見せてほしい。

逆に東京で故郷に錦を飾ってほしい。

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3年間過ごした八戸で、さらに4年間腕を磨く。この日合格通知が届き、八戸学院光星・伊藤は「八戸は寒いけど、野球に集中できる。(出身地の)関東(の大学)に行きたい気持ちもあったけど、地方で目立っていくほうがいいと思った」と決意を新たにした。

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