今日、日大三vs早稲田実の春季東京大会決勝が、神宮球場で18時から開催される。日大三の小倉監督は金成麗生選手の登板も示唆した。
打撃戦を想定
小倉監督は「どれだけ打てるか。ノーガードの打ち合いになるか分からないけど何点取られても打ち返せるか」と話した。チームには高校生では打てないというスライダーをセンバツで見せた櫻井周斗投手がいるが、清宮、野村のいる早稲田実では疲労も大きく、1試合を一人で抑えるのは難しいかもしれない。
そこで小倉監督は「あの角度は打ちづらい。試合展開次第で投げるかも」と、193cmの左腕・金成麗生選手を登板させることも示唆した。金成投手は今大会は投手としての登板にそなえ、投球練習を続けている。この日もブルペン入りし32球を投げた。
左バッターの清宮選手との対戦も期待されるが、金成選手は「変に力まず、どの打者にも全力で放りたい」と話した。
指揮官はこの日ブルペンで32球を投じた1メートル93の主砲の金成を公式戦初登板させる計画も披露し「あの角度は打ちづらい。試合展開次第で投げるかも」。
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