東海大市原望洋・金久保優斗投手、「一からやり直していく」

高校野球ドラフトニュース 2017年ドラフトニュース

高校野球千葉大会では、東海大市原望洋vs木更津総合の試合が行われ、プロ注目の金久保優斗投手と、山下輝投手が先発した。敗れた金久保投手は試合後、将来について語った。

制球に苦しみ

最速147キロの速球を投げ、制球力にも定評のあった金久保優斗投手だが、この日は制球に苦しみ、初回に3安打で3点を先制されると、6回には押し出し死球で追加点を許した。7回を投げて9安打を許し6四死球を与え4失点で降板、金久保投手の高校野球が幕を閉じた。

昨年は、2年生ながら150キロ右腕の島孝明投手をリリーフにし、先発を任された。準々決勝で対戦した木更津総合戦でも先発し、抜群の投球を見せて6回1/3を投げて2安打1失点の好投を見せていた。この日の内容は昨年よりも良くなかったのは否めない。

4日間で3度の登板となり浜崎監督は「疲れがあったのは事実」と話す。センバツ後に腰を痛め、6月に入ってようやく投球ができるようになるなど、センバツ以降に試練が襲ってきた。「最後にボロが出てしまった」と金久保投手は話した。

一からやり直す

金久保投手は試合後に進路について聞かれると、「まだ考えていない」と話した。そして「いいピッチャーじゃないので、一からやり直していかなきゃいけないなと思いました」と話した。

「今大会は、良い投球というのは見られなかったが、昨年から総合してプロのスカウトの高い評価は変わらない。また将来性を評価する声もある。プロ志望をすれば指名されると思うが、どのような決断をするか注目したい。

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進路については「まだ考えていない」と明言せず。「一からやり直していかなきゃいけないなと思いました」と話すにとどめた。

浜崎雄作監督は「疲れがあったのは事実」と話した。それでも3点差の8回に「負けたくなかった」と2戦連発となる意地の一発を見せた。注目の進路については「修正すべきところが多く、一から見直していきたい」と明言を避けた。

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