木更津総合・山下輝投手が力尽きる、大学進学へ

木更津総合, 山下輝

木更津総合は、8回まで5-2とリードしていたものの、9回にエースで149キロ左腕の山下輝投手がつかまり4点を失って逆転され、初戦で敗退した。山下投手は大学進学が濃厚。

144キロ10奪三振も

山下輝投手は187cmの左腕で最速は149キロを記録している。この日は初回に立ち上がりを攻められ1失点したものの、その後は最速144キロを記録したストレートと得意のスライダーで、ヒットを許すものの要所を締めて2回から7回までは無失点に抑えた。味方も2回に2点、4回に3点を奪い勝利が近づいていた。

しかし8回に先頭打者から3連打で1失点をする。続くピンチは併殺と三振でこの回は1点だけに抑えたものの、9回も先頭打者に2ベースヒットを浴び、その後ヒットでノーアウト1,3塁のピンチを背負う。そこから連続三振で2アウトまでこぎつけ、プロ注目投手のさすがのピッチングを見せたが、その後に4連打を浴びて4失点、5-6と逆転され力尽きた。「あと一人という気の緩みがあったかも。気持ちを入れなおして抑えようとしたけど、詰めの甘さ。情けないピッチングをして申し訳ない」と話した。

この日は9回を投げて14安打を浴び10奪三振、五島監督も「山下があれだけ打たれるのは初めて」と驚くほどだった。「甲子園は厳しい場所だった」と山下投手は話し、「この負けを、今後の野球人生で生かしたい」と話した。

大学進学へ

山下投手は進路について、「まだ何も決めていない。」と話したものの、関係者によると大学進学を希望しているという。プロも注目する187cmの大型左腕だが、今年のプロ入りは無さそうだ。

木更津総合は、昨年もプロが注目した早川隆久投手が早稲田大に進学し、一昨年の檜村篤史選手も早稲田大へ進学している。山下投手も大学進学という事であれば、左腕投手が揃う早稲田大が有力か。

まだ投手として本格的に活躍をし始めたのは今年になってから、これから経験を積んで欲しい。ただし早稲田大の左腕投手は、大竹耕太郎投手や小島和哉投手など、こじんまりとなってしまう印象がある。球速150キロ台で勝負するような大きな投手になってほしいが、今後の成長に期待したい。

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「甲子園は厳しい場所だった」と山下。プロ注目左腕は進路について「これから考える」と話し、「この負けを、今後の野球人生で生かしたい」と震える声で誓った。

今後の進路については「まだ決めていない」と話し「この負けをこれからの野球人生に生かしていきたい」と続けた。

山下「気の緩み」 日刊スポーツ紙面 2017/8/11

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