専大松戸、千葉明徳、横芝敬愛、千葉県出身ドラフト指名選手が地元で意気込み

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今年のドラフト会議で指名された福岡ソフトバンクドラフト2位・高橋礼投手、オリックスドラフト2位・鈴木康平投手、埼玉西武ドラフト3位・伊藤翔投手の千葉県出身の3投手が、それぞれの地元のイベントなどに出席し意気込みを語った。

高橋礼投手は松戸市に

福岡ソフトバンクにドラフト2位で指名された専修大の高橋礼投手は、松戸市立八ケ崎第二小から市立第三中に進み、少年野球チームの流山ボーイズでプレーした。中3からアンダーハンドで投げるようになると、地元の専大松戸高校に進学し、3年夏は決勝まで勝ち進んだものの、甲子園には出場できなかった。

その高橋投手は11月27日に松戸市役所の本郷谷健次市長を訪ね、「速球にこだわり、ストレートで押していきたい。松戸市民が盛り上がれるよう頑張りたい」と話した。

鈴木康平投手は千葉明徳に

オリックスにドラフト2位で指名された日立製作所の鈴木康平投手は鎌ヶ谷市出身で、市内で中学までプレーし、高校も地元の千葉明徳に入学した。140キロ中盤の速球を投げて注目されるようになると、大学も地元の国際武道大にそこでもプロから注目された。2016年に日立製作所に進み、150キロの速球を投げ、ドラフト2位での指名となった。

鈴木投手は12月1日に千葉明徳高校を訪れ、体育館で生徒や教職員など約1000人が参加した激励会に出席した。「なるべく早く1軍に上がりたい。ZOZOマリンスタジアムで試合をする際はぜひ応援に来てほしい」と話した。

伊藤翔投手は匝瑳市に

埼玉西武にドラフト3位で指名された伊藤翔投手は匝瑳市出身で、市立野栄中時代には山武市の九十九シニアでプレーした。地元の横芝敬愛に進学するとプロから注目され、卒業後は1年間でのプロ入りを目指し、四国アイランドリーグプラスの徳島インディゴソックスに進んだ。152キロを記録してチームのエースとなり、今年のグランドチャンピオンシップで独立リーグNO.1となった。

伊藤投手は11月29日に匝瑳市役所の太田安規市長を訪れ、「開幕1軍を目指したい」と話した。

千葉県は木更津総合や東海大市原望洋が毎年強いチームを作り上げ、プロ注目選手も排出しているが、市立船橋や習志野なども強さを見せ、そして専大松戸、千葉明徳、横芝敬愛などからもプロ注目選手が出てくる。長嶋茂雄氏や掛布雅之氏などを輩出している千葉県は、やはり野球王国といえる。

ドラフト2位3位と高い評価で指名された3投手、共に千葉ロッテと対戦するパリーグに進む。ZOZOマリンで故郷に錦を飾る日を待っている。

2017年度-千葉県のドラフト候補リスト(出身ではなく千葉県にあるチームに在籍している選手一覧です)

10月にあったプロ野球のドラフト会議で指名されて入団を決めた県内出身の3投手が、それぞれの地元を訪れ、意気込みを語った。

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