中央学院・大谷拓海選手にプロ3球団視察、3打数3安打1打点で「ショートに取り組む」

大谷拓海, 中央学院高

中央学院高校の大谷拓海選手が、センバツ以来の公式戦に登場し、プロ3球団のスカウトが注目する中で打撃で活躍を見せた。

本塁生還ヒット

投げては145キロの速球を投げ、打撃でも神宮球場に逆方向のスタンドにホームランを放つなど投打に注目される大谷拓海選手、センバツでは初戦の明徳義塾を相手に8回までリードをするも、9回に逆転の3ランホームランを浴びて悔し涙を流した。

それから約1か月、センバツ以来の公式戦に大谷選手が登場、投手ではなく4番ライトで出場すると、2回に内野安打で出塁、3回には2アウト1,3塁の場面でライト前に運び1打点、そして5回にはセンターの右に痛烈なライナーを打つと、ドライブ回転がかかりセンターが後逸、一気にホームに生還した。記録はヒットとセンターの悪送球が記録され、ランニングホームランとはならなかったが、3打数3安打1打点の活躍で勝利に貢献した。

ショートに取り組む

この日は3球団のスカウトが視察に訪れた。昨年秋もセンバツでも打者として高く評価をされており、相馬監督は「いろんな可能性がある。いろんなところで対応力を高めていきたい」と話し、センバツ後からショートの練習もしているという。

145キロを投げる強肩ショートとなれば、180cmの身体もあり、持ち前の強打もある選手として注目は高くなる。投手としての魅力も十分あるが、大阪桐蔭の根尾投手のように、まだ様々な可能性を持っていて良いと思う。

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3点リードで迎えた5回2死の第3打席では、中堅右にはじき返したライナーに痛烈なドライブ回転がかかっていて、中堅手が後逸。今度も中継がもたついている間に生還したが、記録は三塁打と中堅手の悪送球。ランニング本塁打は逃したが、視察に訪れていた3球団のスカウトに、スケールの大きな打撃をアピールした。

 センバツ後初の公式戦を快勝発進した相馬幸樹監督(38)は「春の第1目標は(夏の)シードを取ることなので、まずは1つ勝ててよかった」と笑顔。大谷については、投手と外野だけでなく、ショートの練習にも取り組んでいることを明かし、「いろんな可能性がある。いろんなところで対応力を高めていきたい」と話した。

センバツ2回戦の明徳義塾戦では、9回裏2死から逆転3ランを浴びてサヨナラ負けを喫した。エースでもある大谷の精神面が心配されたが、相馬幸樹監督は「私たちもそう思っていたのですが…本人はもう切り替わっていた」と、大谷が前を向いていたことに安堵(あんど)した。「夏の第1目標はシードを取ること。1つ勝てて良かったです」と指揮官は引き締めた。


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