2019センバツ、21世紀枠候補のドラフト候補、石岡一の岩本大地投手は147キロ右腕

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2019年のセンバツ高校野球大会に向けて、21世紀枠の各地区の推薦校が決定した。関東地区の石岡第一には、最速147キロの速球を投げ1試合16奪三振を記録した岩本大地投手がドラフト候補として注目される。

21世紀枠候補とドラフト候補

21世紀枠の候補となった高校とドラフト候補を紹介します。

釧路湖陵(北海道)

北海道東部の屈指の進学校で、学校創立が1913年と歴史がある。この秋は北海道大会ベスト4まで勝ち進み、札幌第一に1-4で敗れた。左腕エースの鹿野凌平投手が粘りの投球を見せる。

古川(東北)

創立122年の高校で、今年の東北大会では青森2位の弘前東、秋田1位の秋田修英に勝利してベスト4に進出した。千坂優斗投手は137キロの速球を投げ、こちらも粘りの投球を見せる。

石岡一(関東)

1910年に農学校として開校、普通科の他に園芸科と造園科があり、野球部も4割が園芸科、造園科で勉強をしている。秋は茨城県大会ベスト4で敗れたが、エースの岩本大地投手は最速147キロの速球で藤代から16三振を奪う快投を見せた。岩本投手も造園科で、金足農の吉田輝星投手を意識し、「吉田投手のような真っすぐが投げたい。152キロを出したい」と話す。

清水桜が丘(東海)

サッカーで有名だった清水商と庵原高校が2013年に統合した高校で、野球部創設5年目。秋は東海大会に出場し初戦敗退も、エース・敦賀渉投手は最速135キロの速球を投げ、8回まで岐阜第一を2点リードする投球を見せていた。

金津(北信越)

2年連続で県大会ノーシードから北信越大会に進出、北信越大会は1回戦で松本一に0-6で敗れたが、2年連続で21世紀枠候補に推薦されている。

八尾(近畿)

1915年創部で1926年に甲子園に出場、その後、春・夏合わせて10度の出場の古豪、1952年には夏の甲子園で準優勝をしている。しかし、1959年を最後に甲子園出場から遠ざかっている。今秋は大阪大会5回戦で敗退も、私学優勢の中で公立校としてベスト16進出が評価された。山下和照選手は俊足が光る。

平田(中国)

大正5年創立の学校で、昨年秋は島根大会で準優勝し、中国大会に進出した。初戦の崇徳戦では5-12でコールド負けをしているが、初回にノーヒットで3点を奪うなど足を使った攻撃を見せた。2016年夏に出雲高校を甲子園に導いた植田監督が指揮を執る。

富岡西(四国)

明治29年創立で、後藤田正晴氏などを輩出した伝統校。秋は徳島3位となり四国大会に進出、初戦では高知高、帝京五に勝利してベスト4に進出した。浮橋幸太投手は172cmと小柄だが140キロの速球を投げ、2桁のホームランを打つなどプロが注目する選手。

熊本西(九州)

昨年秋は熊本大会で準優勝し九州大会に出場、九州大会では佐賀1位の佐賀商に勝利するも、日章学園にコールドで敗れた。11月に練習試合中に2年生の外野手が頭部に死球を受け、外傷性くも膜下出血でなくなる事故があったが、亡くなった選手の母親から、「推薦は辞退せず、前を向いてください」とお願いされたという。

2019年度-高校生のドラフト候補リスト

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