明石商の1年生コンビ・中森俊介投手、来田涼斗選手に注目

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センバツに出場する明石商、1年生コンビの中森俊介投手、来田涼斗選手に注目が集まる。

投打の目玉に

昨年夏に甲子園に出場した明石商、チームは初戦で敗退したものの、1番レフトで出場した来田涼斗選手は4打数2安打2得点を記録した。来田選手は中学時に30校近くから誘いを受けて明石商に入学し、その春から1番バッターとして出場をしていた。50m5.9秒の俊足の打撃のパワーもある。

春からチームに貢献し、夏の甲子園出場もした来田選手だったが、「左中間にいい当たりはいくけど、サク越えがない。パワーが足りない」と話し、昨年秋からは体重を6,7kg増やしている。今年はホームランも打つ1番として、暴れまくりたい。

また昨年夏の甲子園で8回途中から3番手として登板したのが1年生の中森俊介投手だった。182cmの長身から投げ下ろすストレートは145キロを記録し、8回、9回を無失点に抑える。延長となった10回に八戸学院光星に1点を奪われて敗戦投手となったものの、2回1/3を投げて1安打2奪三振3四死球1失点、その投球は大いに注目された。

その中森投手は「日本一を目指している。センバツで152キロを出したい。152キロを目標にしたら、150キロを投げられるんじゃないか」と話し、2013年の済美の安楽智大投手(2014年、東北楽天ドラフト1位)が記録した2年生最速の152キロを目標とした。学校内では10番目以内の入るという学力の高さもある。

昨年のドラフトでは明石商出身の松本航投手が埼玉西武の1位指名された。昨年11月には教育実習のために母校の明石商に来ると、中森投手はカットボールとツーシームを教わったという。この春のセンバツで150キロを記録すれば、来年の目玉候補として大いに注目される。進学の多いチームでもあり、先輩と同じ道を進むかもしれないが、まずはこの春に注目をしたい。

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昨秋近畿大会準優勝の明石商を引っ張るのは、中森と来田の1年生コンビだ。「学年280人中10番目ぐらい」と学業も優秀な最速145キロ右腕は「日本一を目指している。センバツで152キロを出したい。152キロを目標にしたら、150キロを投げられるんじゃないか」と、2013年に済美(愛媛)の安楽智大(現楽天)がマークした2年生のセンバツ最速152キロを見据えた。

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