157キロ大船渡の佐々木朗希投手に日本ハム密着、練習試合申し込み殺到

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今年のドラフトの目玉・大船渡の佐々木朗希投手に、北海道日本ハムは昨年、吉田輝星投手を担当した白井スカウトが密着する。

日本ハム密着

昨年の時点で日本ハムは、吉村GMが「1位は決まっている」と話し、栗山監督が名前を挙げるのが、大船渡の157キロ右腕・佐々木朗希投手。その佐々木投手には、昨年に金足農の吉田輝星投手を完投した白井康勝スカウトが密着をしている。

白井スカウトは吉田投手より、「高校2年の春くらいからずっと見ていてくれて、自分のことを一番よく分かってくれている。何でも相談できる人です」と話されるなど、抜群の信頼を得ており、吉田投手がプロ志望になったのも白井氏の影響があるといわれるほど。

その白井スカウトが今年、密着するのが佐々木投手で、「佐々木を初めて見たのは、高校1年夏の大会でデビューして147キロをマークした翌日。ブルペンでの投球でしたが、もうとんでもない球をバンバン投げていました」と話す。そして、「輝星の時と同様、この冬を越えてどこまで成長しているか。高校野球で練習試合が解禁される3月8日からチェックしたい。見るのが楽しみです」と、3月8日から密着マークを再開する。

練習試合申し込み殺到

その白井スカウトは、心配していることも口にしている。「大船渡高にはひっきりなしに試合の申し込みが届いているそうです。ひとつだけ心配なのは、試合のたびに佐々木が登板することにならないかという点。ファイターズが指名する、しないに関係なく、彼は球界の宝。周囲の大人が守ってあげないといけない」と話し、練習試合の申し込みが殺到していることが分かった。

強豪校は同じ力のある各地の強豪との対戦も多いが、その年に注目されるような選手のいるところと対戦することで、自分たちのチームの選手に実力を理解させる、または自信をつけさせたりする。また最近は県の高校野球連盟などが主催する招待試合が頻繁に行われており、各県とも有名選手のいるチームを招いて盛り上げたいと考えている。

しかし、練習試合は1日に複数試合、また土・日と2日続けて行われることが多く、また対戦相手もせっかくこの高校を呼んだのに、その注目選手が投げないなんて、というような事もあり、日曜日には無理やり有名投手がリリーフで登板したりという事もある。

夏に向けての追い込みなどで連投するというのはあるかもしれないが、普段の土日から2日連投するなんてことは良い事にはならない。大船渡高校も普段はこのように全国の強豪校から申し込みが来ることはなく、対応は難しいかもしれないが、ぜひ佐々木投手を守ってほしいし、対戦相手もそれを理解してほしい。

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「大船渡高にはひっきりなしに試合の申し込みが届いているそうです。ひとつだけ心配なのは、試合のたびに佐々木が登板することにならないかという点。ファイターズが指名する、しないに関係なく、彼は球界の宝。周囲の大人が守ってあげないといけない」と投球過多を懸念している。

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