逆転の習志野に飯塚脩人投手の姿あり、6者連続三振記録

習志野高, 飯塚脩人

習志野高校は、センバツでは3試合で逆転勝利、千葉大会でも木更津総合戦では9回2アウトから同点に追いつき、延長戦で逆転勝利をしている。

逆転の習志野

センバツでは2回戦の星稜戦で先制を許したものの、中盤と終盤に奥川恭伸投手から1点ずつを奪い、3-1で逆転勝利をすると、市和歌山戦でも初回に3点を奪われるが中盤い1点ずつを奪い4-3で逆転勝利、準決勝の明豊戦でも初回に3失点をしたが、8回に3点を奪って6-4で逆転勝利をして準優勝をした。またこの夏の千葉大会では準決勝の木更津総合戦で9回2アウトから同点に追いつくと、延長11回に逆転サヨナラ勝利をしている。

その逆転の試合、マウンドには飯塚脩人投手の姿がある。センバツでは終盤にリリーフして140キロ後半のストレートとスライダー、チェンジアップで好投を見せた。木更津総合戦では先発をし、延長11回を投げ切った。そしてこの日も、飯塚投手が逆転につながる投球を見せた。

6回までに先発の山内翔太投手が4点を失い、飯塚投手が登板すると3-4のまま7回までを追える。そして8回に味方の攻撃に油をそそぐために力を籠めると、沖縄尚学の打線を三者三振に斬って取り、雄たけびをあげてベンチに引き上げる。それでも得点が入らないと9回もさらに力を込めて三者三振に斬って取った。

さすがにこの投球が味方の打線に繋がり、9回に同点に追いつくと、10回には勝ち越しを決めた。2,4,5,9,10回にそれぞれ1点ずつを奪う、習志野らしい野球だった。そして終盤に逆転劇に、飯塚投手が大きな役割を果たした。

この日の球速は148キロ、ボール球も決して高めに浮かず、低めに外れるものが多い。ストレートの強さがあり、押しこんでファウルでカウントを優位にし、最後はスライダー、チェンジアップ、そしてストレートの3種類の選択で仕留める。非常に強いメンタルとパワー、そして制球力のある投手で、実戦的な投手だろう。プロでもファームで1年目からある程度実績を残しそうな投手で、体が作られた2年目くらいには、リリーフで登板できるのではないかと思う。

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