天理vs仙台育英は打撃で天理が制す

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天理vs仙台育英の対戦は、1年生・瀨千皓選手の活躍で天理が打撃戦を制した。

打撃戦

天理は4回、5番に入った1年生の瀨千皓選手がレフトスタンドに2ランホームランを放ち先制すると、仙台育英は5回に1年生吉野蓮選手の2ランホームランで同点に追いつく。6回に天理が3点を勝ち越すと、仙台育英は185cmの大型遊撃手で来年のドラフト候補として注目される入江大樹選手が同点に追いつく3ランホームランを放ち再び同点に追いついた。

それでも天理は7回、再び瀨千皓選手が今度は満塁から3点タイムリー3ベースヒットで3点を奪い勝負を決めた。瀬選手は近畿大会では背番号20を付けて出場し、メンバーが2人減る明治神宮大会では背番号17を付けてベンチ入りした。そしてこの日は5番レフトでスタメン起用され、その期待に応えた。

メガネをかけてプレーする瀬選手、視力は0.1もないと話す。しかし鋭い反応速度を持ち、大きく高く飛ばす打撃を見せる楽しみな選手。アーチの掛け合い、突き放したら追いつくという爽快な打撃戦に、瀬選手の活躍が輝いていた。

明治神宮大会(2019)高校の部の出場チームと注目選手

近畿大会4試合32イニングで38得点を奪った強打は神宮に来ても止まることを知らない。得点源は5番に入った1年生の瀬(せ)千皓外野手だ。4回2死一塁、左翼席に高校通算6号の先制2ランを放つと、5―5の7回2死満塁では右越えに決勝の3点三塁打。3安打5打点の大活躍に「監督からも気持ちで引くなと言われていたので、初球から行くと決めていた」と笑顔が弾けた。

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