来年ドラフト候補、146キロ左腕・大島の大野稼頭央投手が16奪三振も引き分け

高校野球ドラフトニュース 2022年ドラフトニュース

秋季高校野球九州大会では、最速146キロの速球を投げ、来年のドラフト候補として注目される大島の大野稼頭央投手が登板した。

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186球

大野稼頭央投手は体が大きくないものの、左から伸びてくる146キロの速球と鋭い変化球を投げ、来年のドラフト候補左腕として注目される。この日の秋季高校野球九州大会では1回戦の大分舞鶴戦で先発をすると、延長10回186球を投げぬき、16奪三振を記録した。

この日は雨が強く降る中で行われたものの、最速140キロの速球で7回まで1失点に抑えた。8回に2点を奪われて逆転を許すと、その裏に味方が2点を奪って再逆転をする。しかし、強い雨の中で9回に四球からタイムリー2ベースヒットを浴びて同点に追いつかれた。

延長となった10回は四死球と味方のエラーで1アウト満塁のピンチとなったが、その後の2者を連続三振に斬り、4-4の引き分けとなった。三振は16個を奪った。

再試合が今日行われる。塗木監督は「切り替えて明日に集中します」と話し、「行くしかない」と今日、186球を投げた大野投手を先発させる意思も明らかにした。

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2度の中断を含め試合時間は3時間43分。疲労も蓄積した試合後、塗木哲哉監督(54)と武田涼雅主将(2年)が取材に応じた。塗木監督は「都合のいいようにいかないのが九州大会」と悔い、再試合へ「切り替えて明日に集中します」と引き締めた。武田主将も「相手の10倍ぐらい打つ気持ちでやりたい」とリベンジを誓った。

再試合も大野が先発予定だ。1週間500球以内の球数制限もあるが、指揮官は「(大野で)行くしかない」。目の前の一戦にエースで必勝を期した。

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