静岡高・吉田優飛投手、スリークォーターにフォーム変え149キロ記録

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静岡高校の147キロ右腕・吉田優飛投手が、フォームをスリークォーターに変え、先月末に自己最速を更新する149キロを記録していたことがわかった。

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フォームを変える

吉田優飛投手は186cm83kgの右腕投手で、これまでの最速は147キロだった。昨年夏に登板し、良い球の割合は4球に1球くらいだが、その球を見るとこの世代NO.1ではないかというくらいの威力があった。

しかし、夏以降に投球フォームのバランスを崩して制球に課題を見せると、今年春の静岡大会決勝・浜松開誠館戦では、先発したものの初回1アウトから5者連続四球を出して降板した。

しかし、フォームをオーバースローからスリークォーターへと変えて望んだ6月末の練習試合では、自己最速を更新する149キロを記録し、制球にも自信が戻ったという。

長身で長い手足を持つが、バネのような瞬発力があり躍動感が輝いていた。フォームがどのように変わったのか、そして昨年見たような球が投げられているのか、非常に注目したいところ。進路については不明だが、その球次第では一気に注目される可能性もあると思う。

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冬場から投手としてバランスを崩していたプロ注目右腕・吉田優飛(3年)が見事復活したことで、静岡高の逆転3連覇(20年コロナ禍で大会中止を挟み)も現実味が帯びてきた。フォームを上手からスリークォーターに矯正し、6月末には最速を2キロ更新する149キロをマーク。制球にも自信が戻り、チームの士気が一変した。

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