北嵯峨の185cm右腕・木瀬翔太投手が10奪三振完投、巨人・日本ハムなど3球団視察

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夏の高校野球京都大会では、北嵯峨の185cm右腕・木瀬翔太投手が、日星を9回1失点に抑えて完投勝利した。この試合には巨人、北海道日本ハムなど3球団が視察し、日本ハムが評価をしている。

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プロで活躍すること

木瀬翔太投手は、185cm85kgの大型右腕投手で、最速は146キロを記録する右腕で、昨年秋から北嵯峨のエースとして登板している。

この日の日星戦ではスカウトのスピードガンで143キロを記録し、角度あるストレートを軸に9回を4安打10奪三振1失点と安定した投球を見せた。2回には「投球フォームを審判に指摘されて気にしすぎていた」ということもあり押し出しの四球で1失点をしたが、その後、フォームを修正して安定した投球を見せた。

木瀬投手は6種類の変化球も投げるが、「真っすぐしか放っていない。要所要所で抑えられた」と話した。

この日は巨人、北海道日本ハムなど3球団のスカウトが視察し、北海道日本ハムの武部スカウトは「粘って完投できるのがいい。最速も143キロ出ていた」と話した。牧野監督も「真っすぐが強くいける。真っすぐが一番の生命線。磨いてほしい」と期待し、進路については「落ち着いて夏が終わってから話しをしよう。大学に行っても上につながる」と話す。木瀬選手も「目標はプロで活躍すること」と話した。

大型右腕で器用さもまとまりもある木瀬投手、まずは今大会の勝ち上がりに注目し、その先の将来も注目したい。

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 古都の公立校・北嵯峨にも、類いまれな才能が隠れていた。最速146キロ右腕の木瀬翔太(3年)が4安打1失点完投。持ち球のほとんどを封印しながらもエースの貫禄を見せつけた。
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