木更津総合・黄本創星投手、147km記録も「力不足」 大学進学へ

黄本創星, 木更津総合

 大阪桐蔭と対戦した木更津総合のエース・黄本創星投手、最速144kmを記録する関東屈指の投手で正面から大阪桐蔭打線と対戦したが、初回に2四死球を絡めて3失点すると、田端良基選手、笠松悠哉選手にホームランを浴びるなど7回まで10安打7失点しマウンドを降りた。

 「力のある打線で打ち損じがなかった。完全な力負けです。穴が少なくてどこに投げていいのか分からなくなった。まだまだ力がないということ」と話しているが、それでも球速は自己最速の147kmを記録、7三振を奪うなど力のある投球も見せた。

 黄本投手は「三振をとれた球は良い球だった。まだ力がないので、進学して技術を磨きたい」と話し早稲田大など大学進学が濃厚。4年後に今回打たれた田端、笠松といった打者を力で抑え込めるような投手に成長してプロ入りして欲しい!

 また4番の高野勇太選手が藤浪晋太郎投手からバックスクリーンへの特大弾を放つなど4打数3安打の活躍を見せた。こちらも自信をつけたと思うがこの自信をバネに大きく成長しそうだ。

木更津総合・黄本「完全な力負け」 高野弾も空砲 - スポーツニッポン:2012/08/14

  木更津総合のエース右腕の黄本(きもと)が7失点を喫し、4年ぶりの勝利はならなかった。自己最速を3キロ更新する147キロを計測したが、7回で10安打を許し「力のある打線で打ち損じがなかった。完全な力負けです。穴が少なくてどこに投げていいのか分からなくなった。まだまだ力がないということ」と完敗を認めた。

 

 打線は藤浪の前に14三振を喫しながら、4番・高野は2回にバックスクリーンへの一発を放ち「フォークの失投が来ました。がむしゃらに振っただけです。春夏連覇を阻止したかったですけど、向こうが上でした」と振り返った。

木更津総合 王者に力負け - 東京新聞:2012/08/14

 涙を見せず、しっかりと前を見ながら、木更津総合の黄本は高校生活最後の試合を振り返った。「力負け。自分では球が走っていると思っていても、高めにいくと下位の打者にも打たれた。甲子園は怖い場所だった」

 
 一回、不運な当たりの安打が絡んだとはいえいきなり3失点。その後も立て直すことができず、2本塁打などで点差を広げられた。1試合に2本塁打されたのは初めて。センバツを制した大阪桐蔭の強力打線は想像以上だった。

 
 140キロ台後半の球速を誇る右腕も、千葉大会以前は目立たなかった。「6月までは、すぐにあそこが痛い、ここが痛いと言っていた。体ができて完投するようになり、周りからの信頼を得るようになった」と五島監督。同じ寮で生活し、最も仲が良い背番号14の比嘉は「春までは周りのことを見る余裕がなかった。千葉大会と甲子園を通じて信頼できるエースになった」と仲間の成長を喜んだ。

 
 六回に本塁打を打たれた4番の田端から2三振を奪うなど、実力の片りんをのぞかせた。「三振をとれた球は良い球だった。まだ力がないので、進学して技術を磨きたい」。成長途上にある大器の将来が楽しみだ。 


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