ドラフト1位サバイバル、東京ヤクルト・寺島成輝投手がMRI検査予定

寺島成輝

東京ヤクルトのドラフト1位・寺島成輝投手が、左太もも内側の張りを訴え、予定されていた3度目のブルペン投球を回避した。MRI検査を受ける予定で状況によっては2軍に合流する。

焦らず調整も

1軍キャンプスタートとなったが、高校卒ルーキーという事もあり別メニューでゆっくり目の調整をしていた寺島投手、これまで2度のブルペン投球で、2度とも非常に高い評価を受けていた。昨年ドラフトでは東京ヤクルトが単独1位指名、真中監督は「高校卒だけど1年目から開幕で投げられる」と評価していた。

しかしこの日、左太もも内側の張りにより、3度目のブルペン投球を回避、MRI検査を受ける事となった。「大事をとってコーチと相談して決めました」と話すが、真中監督は「順調に来ていたので少し残念。少しでも問題があれば置いとく必要もないのかな」と話し、今後は2軍で調整させる考えも示した。

ドラフト1位ルーキーサバイバル

ドラフト1位ルーキーでは巨人の吉川尚輝選手が新人合同自主トレ中に「上半身のトラブル」により離脱し3軍で練習をしている。その他では北海道日本ハムの堀瑞輝投手以外10人は1軍キャンプスタートとなったが、埼玉西武の今井達也投手がキャンプがスタートして3日目に右肩に強い張りを訴え離脱、2軍に合流した。東北楽天の藤平尚真投手はブルペンで実戦向きの投球と評価されたものの、今後は2軍に合流する。結局、高校卒ドラフト1位ルーキー4人は2軍で練習する事となった。

一方即戦力組では広島カープの加藤拓也投手がこの日シート打撃で7人に対して投げ、147キロの速球で2つの三振を奪う好投を見せた。横浜DeNAの濱口遥大投手もシート打撃で6人に対し1安打と好投を見せた。福岡ソフトバンクの田中正義投手はブルペンでさすがの投球を見せ、順調さを口にしている。オリックスの山岡泰輔投手はこの日、予定通り150球を投げ込むなどこちらも故障なくきている。

中日の柳裕也投手は先日のシート打撃でホームランを浴びるなど3安打を許し、千葉ロッテ・佐々木千隼投手はブルペンでも思うような球が投げられず、フォームなどを調整している。阪神・大山悠輔選手は実戦形式ではまだ結果を残せていない。

まだまだ始まったばかりで、結果を残しているのはパワー系の投球をする加藤投手と濱口投手、しかしこの時期はバッターが速球についていけない時期でもあり、今後は制球力や変化球なども試される事になる。

埼玉西武の今井投手がようやく投球を再開させたという事でまずは安心したが、やはり高校生ルーキー投手は無理やり1軍でスタートさせる必要もないかなとも思う。

2017年ルーキーの活躍・成績一覧


PAGE TOP