中日の柳裕也投手がこの日、森監督など1軍首脳陣の前でブルペン投球を見せ、大絶賛を浴びた。
大絶賛
柳投手はこの日、ブルペンに入ると捕手を座らせてストレート、カーブ、カットボールなどを織り交ぜて34球のピッチングを行った。
この投球を視察した友利コーチは「フォームが一定で同じリズム、同じリリースポイントで変化球も投げられる。試合を作ることができる」と話し、ストレートと変化球のフォームの差があまりないことを絶賛した。森監督も「デニーが言うならその通りだろ。大丈夫なんじゃない」と話した。また森監督は柳投手の調整について「本人が決める」と話し、全幅の信頼でマイペース調整をさせる。
柳投手は「意識せずに投げられました。まだ高い球もあるけど順調。ここから徐々に精度、制球をやっていかないと」と話し、任された調整についても「2月1日にもブルペンに入って、いいスタートを切りたい」とキャンプ頭からブルペンで投球することを示した。
明治大の大エースとして、大学日本代表のエースとして投げてきた柳投手、チームのエースに向けて駆け出していく。
黄金右腕の投球を初めて実際に見た森監督は、実戦デビューの時期について「本人が決める。投げたいなら投げさせる」と異例の“VIP待遇”を明言した。
「2月1日にもブルペンに入って、いいスタートを切りたい」と、キャンプ初日のブルペン入りも宣言した。
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