中日ドラフト6位ルーキー・滝野要選手がうまい打撃で2安打

中日ルーキーニュース

中日のドラフト6位ルーキー・滝野要選手が、2軍で行われたハンファとの練習試合で2安打を放ち、打撃をアピールした。

101安打安打製造機

滝野要選手は大商大で、関西六大学リーグ通算101安打を記録した安打製造機、この日は2番レフトで出場すると、逆方向のレフトに2本のヒットを記録した。実戦ではこれが初安打だったが、15日のシート打撃では190cmの左のロメロ投手からもレフト前にヒットを放っている。

この日は与田監督が視察に来ていたが、「相手投手の攻め方も意識しながら左翼方向へうまく、見ててもうまいと声が出るような打撃だった」と評価し、打撃も上手さを評価していた。

ドラフト6位での指名で、プロではアピールが必要と考え、1月の新人合同自主トレから「ライトへ強い当たり」を意識して振り込んできた。しかし打撃フォームが崩れる所も見られ、カウントによって、相手の攻め方によって逆方向にキレイに打つ本来の打撃を意識するようになって結果が出始めた。

左打ちの外野手、長打も少ないという事でポジション争いは厳しいと思う。しかし、足も肩もあり、巧みな打撃を持っている。逆方向にでもヒットを1本1本積み重ね、プロ入りを勝ち取った。プロでも淡々とヒットを打ち続ける継続力で、1軍を狙いたい。

2018年ドラフト会議 指名選手一覧

中日のドラフト6位・滝野要外野手(22)=大商大=が16日、2軍の読谷(よみたん)で行われた韓国・ハンファ戦に「2番・左翼」で出場。実戦初安打を含む左翼へ2安打と躍動した。「相手投手の攻め方も意識しながら左翼方向へうまく、(バックネット裏から)見てても『うまい』と声が出るような打撃だった」と、視察した与田剛監督(53)へアピールに成功した。

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