東北楽天、岩見雅紀選手などルーキー5人が1軍キャンプ発表

東北楽天ルーキーニュース

東北楽天は、ドラフト1位の近藤弘樹投手、ドラフト2位の岩見雅紀選手などルーキー5人が1軍キャンプでスタートすることを決定した。

5人が1軍キャンプ

東北楽天はスタッフ会議を行い、キャンプの1軍、2軍の振り分けを発表した。ルーキーでは153キロのストレートを投げるドラフト1位の近藤弘樹投手、東京六大学通算21本塁打のドラフト2位の岩見雅紀選手の他、3位の山崎剛選手、4位の左腕・渡辺佑樹投手、そしてBCリーグ石川で155キロの速球を投げた7位の寺岡寛治投手の5人が1軍キャンプスタートとなった。

東北楽天は2016年もオコエ瑠偉選手などルーキー4人が、昨年は藤平投手など6人が1軍キャンプからスタートをし、特に昨年は藤平尚真投手を始め、菅原秀投手、森原康平投手、高梨雄平投手などもリリーフとして1軍の戦力となり、東北楽天の快進撃を支えた。 (昨年の記事:東北楽天はルーキー6人が1軍キャンプスタート

梨田監督は昨年末にドラフト1位から4位までの即戦力選手を1軍キャンプに連れていく事を明言していたが、ドラフト7位の寺岡投手が追加招集となった。新人合同自主トレで梨田監督の前で35球のブルペンでの投球をみせてアピールした事が実った。「監督に気づいたのは投げ終わった後でした」と、梨田監督が見ていたことを知らなかったようだが、それがリラックスできてよかったかもしれない。

逆にドラフト5位の田中耀飛選手、7位の西巻賢二選手は2軍キャンプスタートとなった。高校生の西巻選手は2軍キャンプスタートもそうかなと思えるが、5位の田中選手は選ばれなかった事は悔しいかもしれない。是非2軍キャンプで豪快なサク越えを見せてアピールし巻き返してほしい。

その他、ベテランの嶋捕手、右肘の手術を受けてリハビリ中の茂木選手が2軍スタートとなった。

昨年末の時点で、梨田監督はドラフト上位4人の1軍入りを明言していたが、寺岡は新人合同自主トレなどでのアピールが実ったもよう。ブルペン入りし指揮官の前で約35球を投じた最速155キロ右腕は「キャンプへ良い感じで調整できている。初っぱなからアピールしたい」と意気込んでいた。

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