埼玉西武・佐野泰雄投手がプロ1軍初登板も4回3失点

佐野泰雄

 埼玉西武のドラフト2位ルーキー・佐野泰雄投手が1軍初登板、初先発のデビューをしたものの、4回4安打3失点で降板した。しかしキレの良いスライダーで4つの三振を奪っている。

2軍で9試合、防御率1.80

 佐野投手は昨年のドラフト会議で、埼玉西武が左の先発を補強ポイントとし、石田健大投手や戸根千明投手、浜田智博投手といった大学生左腕投手の中で最も高く評価しドラフト2位で獲得していた。

 平成国際大では30勝24敗ととにかく投げまくった投手で、その疲労の蓄積も心配されたが、2軍ではここまで9試合に登板して防御率1.80と大学時代同様の安定感のあるピッチングを見せていた。

 そして迎えたこの日の先発だったが、中田翔選手にホームランを浴びるなど4回を投げて4安打3失点、スライダーなど多彩な変化球を見せて最速139km/hながら4つの三振を奪ったものの、ピリッとしない投球で勝利はならなかった。

 「次回はチームが勝つために、自分の仕事がしたい」と話した佐野投手、埼玉県の和光高校から平成国際大と次は地元で好投を見せたい。

 

左腕投手上位候補

 昨年のドラフト会議では、左腕投手が注目され、ドラフト2位までに6人の投手が指名された。しかし、ドラフト1位指名された左腕で、オリックスの山崎福也投手が開幕から先発をしたものの結果を残せず、ヤクルトの竹下真吾投手、阪神の横山雄哉投手は故障などもありまだ1軍の登板は無い。ドラフト2位でも浜田智博投手が1軍で登板をしたものの結果を残せず、佐野投手もデビュー戦を飾る事はできなかった。横浜DeNAの石田投手も2軍で先発ローテーションに入るも1軍登板はまだ無い。

 最も結果を残しているのは2位で、この6人で最後に指名された巨人の戸根千明投手で、リリーフでここまで14試合に登板し、防御率1.84の成績を残している。

 左腕投手は貴重とされ、ドラフト会議では右腕投手より成績や球速、変化球などがやや劣っても、需要が高い事から1ランク2ランク上の順位で指名される傾向がある。まだ始まって1ヶ月半で、1軍で活躍している選手も数人しかおらず、判断するのは時期尚早だが、個人的にはドラフト上位では左右関係なく評価した方が良いと思っています。

 ただし今年のドラフト会議では、左腕の小笠原慎之介投手や今永昇太投手は、同世代の右腕投手を凌ぐ力と実績を持っているのは間違いないと思っており、1位指名は確実でしょう。

 

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