阪神、ドラフト1位ルーキーの西純矢投手と3位ルーキーの及川雅貴投手がブルペン投球

阪神ルーキーニュース

阪神の高知・安芸の2軍キャンプで、ドラフト1位ルーキーの西純矢投手と、3位ルーキーの及川雅貴投手が、初ブルペン投球を見せた。

剛球の西、柔らかく投げる及川

ブルペンで捕手を立たせて30球を投げた西純矢投手は、「思った以上のボールがいって、いい投球ができたと思います。いい緊張感で投げられました」と汗を拭った。球を受けた岡崎捕手は、「いいボールでした。重たくて、ズドーンという感じ」と話すと、投球を見守った平田2軍監督も「マウンドに立つと、大きく感じる。重く感じるよ」と球の重さに注目していた。

17球目まではセットポジションでフォームを一つずつ確認するような感じで投げ、残り13球はワインドアップで力強い球を投げた。「7、8割くらいの力を意識して投げた」というが、山本昌臨時投手コーチも「剛球という感じ」と話した。

またドラフト3位ルーキーの及川雅貴投手も西投手の隣で投球を見せ、山本氏は「柔らかく投げる」と話した。そして「柔と剛。球の質が対照的で、左投げと右投げで非常に面白い組み合わせ。将来、タイガースの屋台骨を背負っていくだけの力をつける可能性は十分にあります」と話す。

昨年はこの時期から高校BIG4,四天王と呼ばれ続けた西投手と及川投手、共に阪神に入り、ブルペンで隣で投げているのは想像できなかったが、いいライバルが隣にいることで、無理なく切磋琢磨して成長してほしい。

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こちらも初ブルペンとなった及川と並んでの投球。山本昌臨時投手コーチも2人に熱い視線を送った。そして確信。西純を「剛球という感じ」、及川を「柔らかく投げる」と表現し、続けた。
「柔と剛。球の質が対照的で、左投げ(及川)と右投げ(西純)で非常に面白い組み合わせ。将来、タイガースの屋台骨を背負っていくだけの力をつける可能性は、十分にあります」

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