JR東日本にMLBホームラン王のダンテ・ビシェット氏がコーチ

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JR東日本は、MLB通算274本塁打を放っているダンテ・ビシェット氏を特別打撃コーチに招き、打者陣の強化を図る。

打撃の確実性

ダンテ・ビシェット氏は1995年にロッキーズで40本塁打、128打点を挙げてホームラン王と打点王の2冠に輝いた。そしてその年は612打席で三振数は96個だった。メジャー通算でも274本塁打1141打点を挙げ、打率は.299と長打力と確実性を備えた選手だった。

堀井監督が知人を通じて昨年の春季キャンプに指導を依頼、今年は指導のために来日した。指導では、2ストライク後にミートポイントを下げて対応する事などを伝えた。また練習後には選手と野球談議をし、大学卒4年目となる丸子達也選手も「学ぶことが多くすごく刺激を受けています」と話していた。

JR東日本は昨年は板東湧梧投手が福岡ソフトバンクにドラフト4位で指名され、2017年の田嶋大樹投手、2016年の進藤拓也投手、2015年の関谷亮太投手と東條大樹投手、2014年の飯田哲矢投手、坂寄晴一投手、2013年の吉田一将投手、2012年の戸田亮投手、そして2011年の十亀剣投手と投手は8年連続でドラフト指名選手が誕生している。

野手でも2015年に石岡諒太選手、2014年には西野真弘選手、2013年には田中広輔選手が指名されているものの、丸子選手や渡辺和哉選手など強打者タイプの選手はなかなか育っていない。堀井監督も「強打者を育てたくてお願いしました。」と強打者育成のためにビシェット氏に期待をした。またこれは、打撃を教える指導者の指導でもあり、指導法を身に着けて強打者を育てられる体制を作りたい。

JR東日本は今年も太田龍投手、西田光汰投手、山口裕次郎投手と投手が注目されるが、野手でも明秀日立で高校通算46本塁打を放った糸野雄星選手が注目される。糸野選手が今年、主砲として力を見せてくるかどうか、期待が集まる。

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練習後にはお好み焼きを食べながら野球談議。打席での心構えなどを伝えた。「学ぶことが多くすごく刺激を受けています」と早大で六大学野球の首位打者になった4番打者の丸子達也内野手(25)。

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