三菱重工広島・鮫島優樹投手が5安打15奪三振で完封、日本選手権新記録

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 社会人野球日本選手権、新記録が誕生した。

15奪三振で日本選手権新記録

 三菱重工広島・鮫島優樹投手は1日の九州三菱自動車戦に続き、この日のJR東海戦でも先発をすると、140km/h前半のストレートとフォークを多投して相手打者を翻弄し、9回を5安打に抑えて完封した。奪った三振は15でこれまでの日本選手権の記録でもある14を上回り1試合最多奪三振の新記録を打ち立てた。

 また史上4人目となる毎回奪三振を記録したほか、九州三菱自動車戦に続いての連続完封勝利も史上6人目の記録となった。鮫島投手は「来年からパンフレットに記録が載ると思うと不思議な感じ」と話した。

無四球完封

 15奪三振よりも素晴らしいのがこの日は無四球での完封だった。元々148km/hの速球が武器だが四球なども多く1試合で投げる球数の多い投手だった。この日は九州三菱自動車戦から中2日の登板で球速は出なかったものの、低めにフォークボールを集めて力が良い感じで抜けての投球になったのだろう。2試合で268球とまだ球数は多いものの、2試合18イニングで8安打2四死球23奪三振は驚異的な数字といえる。

 昨年も今年もドラフト候補に挙がった右腕投手は1988年生まれで田中将大投手と同期、この投球で来年は少なからず注目されるだろう。スカウトの目が行くときに活躍する事で、ドラフト会議での指名が現実的になる。そのチャンスを手にした来年が勝負の年になる。

 記録ずくめの快投に、鮫島は信じられないといった表情で目を大きくさせた。奪った三振は大会最多の15。2試合連続完封勝利は史上6人目、史上4人目の毎回奪三振も記録した。「(記録は)知らなかった。来年からパンフレットに記録が載ると思うと不思議な感じがする」と驚きを隠せない様子だ。

 完封した1日の九州三菱自動車戦から中2日だったが、2試合で268球を投げ抜いた。入社4年目の25歳で、同じ88年生まれには楽天・田中らがいる。前日は日本シリーズ第7戦をテレビ観戦。160球を投げ抜いた翌日に救援登板したエースの姿に「普通なら考えられない。精神力が凄い」と感化された。

 威力十分の直球とフォークを低めに集める自在の投球を披露。チームを38年ぶり8強に導いた。鮫島は「新しい、勝ち進んでいく歴史をつくりたい」と胸を張った。

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