元巨人・鹿取氏が明治大・森下暢仁投手絶賛「岸みたい」

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元プロ野球選手が大学生選手に指導を行う冬季特別トレーニング、この日は2日目が行われ、今年のドラフト上位候補の明治大・森下暢仁投手や東洋大の佐藤都志也選手などが参加をした。

鹿取氏が絶賛

大学NO.1投手の森下暢仁投手を指導したのは、昨年まで巨人のGMをしていた鹿取氏、明治大の大先輩でもある。その鹿取氏は「左腕の使い方でリリースの位置も安定する事」などをアドバイスし、森下投手も「新しい引き出しにしたい」と感謝を示した。そして「まだ体も弱いですし、上の世界で1年間投げられるようにやっていきたい」と、プロの舞台を意識した。

指導をした鹿取氏は「リリースポイントが高くて、それでいて無理がない」と球の角度があることを評価し、「岸みたい」と、東北楽天のエース・岸投手と比較して絶賛した。森下投手は11日からの沼津でのキャンプに「初日からブルペンに入ると思います」と話し、調子は良さそうで、春のリーグ戦に注目したい。

また、東洋大の佐藤都志也選手は元巨人の捕手・加藤健氏からアドバイスを受け、「ヒントをいっぱいもらった。これを自分のものにできれば、やっと勝負できると思う」と話した。佐藤選手は昨年は大学代表入りしたものの、マスクは東海大の海野隆司選手や立教大の藤野隼大選手に譲り、外野を守った。捕手として大きく成長することを誓う。

2019年度-大学生投手-右投のドラフト候補リスト
2019年度-大学生捕手のドラフト候補リスト

大学の先輩で、指導役の鹿取義隆氏(昨季まで巨人ゼネラルマネジャー)から「(体の)左サイドの使い方をちょっと言ったら、(投球が)安定した。楽しみ」と評価された。森下は「初めて聞いた(指導内容)。うまくやっていきたい」とうなずいていた。

154キロ右腕の明大・森下は巨人、西武で活躍した大学の先輩・鹿取義隆氏に「(楽天の)岸みたい。角度がある」と太鼓判を押され、「引き出しが増えた。もっと練習していきたい」と意気込んでいた。

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