同志社大が今年の練習を開始し、俊足外野手・小川晃太朗選手にオリックスが視察に訪れた。
昨年代表合宿で足を見せる
小川晃太朗選手は180cmの外野手だが抜群の俊足の持ち主で、昨年6月には大学代表合宿に参加すると、50m走、30m走、二盗で全てトップとなるタイムをたたき出した。
しかし、それでも代表からは漏れた。外野手では宇草孔基選手、丸山和郁選手といった足もあるが打撃に勢いのある選手が選ばれている。小川選手は1年生の春からリーグ戦に出場し、昨年春に9盗塁を記録するなど、2年秋と3年春にベストナインを獲得しているが、打率は.333、.313でホームランや3ベースヒットもなかった。
小川選手にはこの日、オリックスが視察に訪れるなど俊足外野手として足を高く評価されている。進路については「レベルの高いステージでやりたい」とプロか社会人かでプレーを希望するが、「長打力に欠けているし、一歩目が遅いので改善していきたい」と話し、長打力の強化と盗塁の精度を高めることをテーマにさらなる成長に取り組む。
俊足の選手はプロも欲しいポイント、打撃面で昨年とはガラッと変わったと思わせるような強い打球を見せられれば、昨年の宇草選手のように評価が一気に上昇すると思う。
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大学球界の「いだてん」ドラフト候補の同大・小川晃太朗が始動 : スポーツ報知 2020/1/20
脚力はプロのスカウトも注目しており、練習始めにオリックスが視察した。プロ入りか社会人に進むかは検討中で「レベルの高いステージでやりたい。長打力に欠けているし、(盗塁の)一歩目が遅いので改善していきたい」と、レベルアップを誓った。
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