4月6日開幕、関西学生リーグは5大学がSTOP・金丸夢斗に挑む

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関西学生リーグが4月6日に開幕する。何と言っても注目は、リーグ18連勝中と勢いの止まらない関西大の金丸夢斗投手だが、他の5大学が金丸投手を止められるかが注目される。

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5大学が金丸投手に挑む

リーグ戦の主役は関西大になることは間違いない。エース・金丸夢斗投手が通算18連勝中で、打線も4年の富山雄正選手や3年の下井田悠人選手も打撃が良く、投打にバランスの取れたチームとなっている。

しかし、他の5大学もこれ以上負けられない。近畿大は侍ジャパン大学代表候補強化合宿にも参加した勝田成選手や、高い身体能力を1年時から見せている野間翔一郎選手、昨秋に3勝を挙げた北見隆侑投手や高校時に二刀流として注目された阪上翔也選手が3年生となり、チームの主力となる。

同志社大も昨秋に打率2位の川久保瞭太選手を中心に中軸が強く、関西学院大は昨春にMVPを獲得した坂本安司投手が故障から復帰する。京都大も昨春の開幕戦で金丸投手からヒットを打ち、立命館大だった谷脇弘起投手からも2安打をしている平山統選手が攻略に意気込む。

そして大きな対抗馬となるのが立命館大で、エース・長屋竣大投手は152キロの伸び上がるようなストレートを投げ、調子を取り戻せばリーグを代表する投手として評価を受けそう、さらに主将で左のスラッガー・竹内翔汰選手が、昨春に打率.385でリーグ5位の打率を残し、1本塁打を放ってベストナインに選ばれているが、この春のオープン戦でホームランを量産しており、大きく成長を見せている。

竹内選手は創志学園出身で、甲子園出場を目指していたが新型コロナの影響で3年時は大会がほとんど中止となり、甲子園にも立てなかった。そこで「甲子園に立つにはプロしかない」と大学からプロ入りすることを決意し、「プロに行きやすいのは俊足より長距離打者」と、50m6.2秒の足を持つ外野手から、体重を15kg増やして長距離砲に生まれ変わった。この春に金丸投手から長打を放てば、一気に評価が高まってきそうだ。

どこの大学が金丸投手を止めるのか、それとも金丸投手がそのまま連勝を伸ばすのか、注目される。

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