富士大・金村尚真投手が大学野球選手権出場決める、2球団視察し広島「栗林に似ている」

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富士大で最速150キロの速球を投げ、プロが注目する金村尚真投手がこの日、4季連続となる優勝を決め、大学野球選手権出場を決めた。2球団のスカウトが視察し、広島のスカウトが評価している。

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栗林に似ている

金村尚真投手はこの日の青森大戦で先発すると、初回に先頭打者ホームランを浴びた。2番打者にもヒットを許すと「ここから相手が打てなくなるくらい気持ちを入れてなげようと思った」とギアを入れ、3番打者から空振り三振を奪うなど、この回を1点に抑えた。

そこからが素晴らしかった。140キロ前半から中盤のストレートとカットボール、スライダー、スプリット、チェンジアップに、90キロ台のスローカーブを織り交ぜ、2回は三者三振、3回も三者三振を記録すると、5回には最速150キロを記録した。6回にも三者三振を記録し、7回で11−2とコールドが成立、7回9安打15奪三振2失点の投球だった。

この日は2球団のスカウトが視察し、広島の近藤スカウトは「制球に安定感があり四球で崩れることがない。テイクバックの小さなフォームは栗林に似ている。変化球で緩急を使うことができ、どの球種でもストライクが取ることができる」と評価した。

これでリーグ優勝を果たし、大学野球選手権出場も決めた。プロ志望を強く打ち出す金村投手は「全国で勝たないとプロの評価にならない。プロにいく以上、1位でいきたいという思いはあります」と話し、さらに上に視線を送った。

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 富士大が青森大に11―2で7回コールド勝ちし、4季連続37度目のリーグ優勝。全日本大学野球選手権(6月6日から7日間、神宮、東京ドーム)への出場を決めた。今秋のドラフト候補に挙がる最速150キロ右腕・金村尚真投手(4年)は9安打2失点で7回完投勝利を挙げた。

快投を見せた右腕を2球団スカウトが視察。広島・近藤芳久スカウトは「制球に安定感があり四球で崩れることがない。テイクバックの小さなフォームは栗林に似ている。変化球で緩急を使うことができ、どの球種でもストライクが取ることができる」と高評価を与えた。

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 リーグ戦で8勝0敗の富士大が、7勝1敗の青森大を11―2で下し、4季連続37度目のリーグ優勝。全日本大学野球選手権(6月6日から7日間、神宮、東京ドーム)への出場を決めた。
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