法政大が推薦合格発表、北照・大串和弥投手、宇都宮商・新井諒投手、富山第一・宮本幸治投手、大阪桐蔭・水谷友生也選手、日大三・森龍馬選手など１５人が合格

　法政大は投手7人、捕手2人、内野手3人、外野手3人の合計15選手の合格を発表した。

　法政大は春は河合完治選手、大城戸匠理選手、西浦直亨選手などの打撃陣の大活躍があり2位となったが、秋はその打撃陣が低迷し、投手陣も守る事ができずに5位に沈んだ。

　プロ注目の強打者が卒業する法政大だが、合格した選手を見ると投手に注目選手が多く、チームの方針として投手中心の守りの野球を目指していく事を感じさせる。大串投手は甲子園など全国大会の実績が多く、新井投手、宮本投手、熊谷投手はプロも注目し、今年のドラフトで指名された投手と比べても大きな差は無い投手だ。

　また捕手で大黒柱だった木下拓哉選手が抜けるが、山下捕手、日下捕手を獲得し、質の高い捕手陣となりそうだ。内野手も大阪桐蔭のプロ注目選手・水谷選手が加入した。

　また、１８Ｕワールドカップにも出場した日大三・森選手が合格し、畔上翔選手、金子凌也選手に続いて日大三の主将が加わる事になる。