プロ野球開幕延期で日程が大きく変わる、ドラフト会議は?

プロ野球の開幕延期が決定した。今年は東京オリンピックがあるため、日程が例年通りではない上に、新型コロナウイルスにより大きな影響がありそうだ。11月5日に行われる予定のドラフト会議はどうなるか。

11月5日

2020年のプロ野球行事をみると、東京オリンピックの開催があるため、開幕は例年より1週間早い3月20日から、7月21日から8月13日から中断される予定となっている。そしてその間の7月19日、20日にオールスターゲームが行われる予定。また、10月24日からCSのファーストステージ、28日からファイナルステージが行われ、11月5日のドラフト会議を挟んて、11月7日から日本シリーズが行われる予定となっている。

基本的にプロ野球の場合、選手との契約は2月から11月となっており、12月、1月は厳密にはプロ野球選手ではないので、11月までに試合を終わらす必要がある。

開幕が4月のいつ頃になるのかまだ分からないが、まずは東京オリンピック中断期間を短縮させる事、オールスターの中止という事が出てくるだろう。そして次がCSの中止、日本シリーズの延期、そしてもっと開幕が遅れるようならば交流戦を中止という事も考えられる。

ドラフト会議については、必ずCSと日本シリーズの間に行うという必要もなく、高校生ドラフトと大学社会人ドラフトが分離されていたときは9月のシーズン中に高校生ドラフトが行われており、さらにその前は日本シリーズが終了した後に行われていた。

ドラフト会議は、プロ側にとっては日本シリーズもすべて終わってからの開催というのが、来年の戦力なども考慮する時間も取れるし、社会人野球や大学生の明治神宮大会もドラフト前に視察できる事になり良いのだが、高校生、大学生にとっては進路が決定するのが遅くなり、ドラフトで指名漏れとなるとそこから進路を探さなければならず、最悪、浪人という事になってしまう。

ただし、今年に関してはドラフト会議の日程よりも、特に高校生が、夏までに評価される状態まで持っていけるのかが心配だ。多くの高校は休校となり、練習が中止されている所も多い。新型コロナが3月中に収まらなければ、4月の新学期もゴールデンウィーク明けとなるかもしれない。各地区の春季大会の中止も続々決まっており、5月から練習をスタートし、6月に実戦に入り、7月に夏の大会という事を考えると、そこまでにプロが評価するくらいまでの状態に持っていくのは非常に厳しい。

スカウトにとっても6月に練習試合を見て選手をリストアップし、7月に夏の都道府県大会となるが、それで評価を付けるのは至難の業だろう。できれば、夏の大会終了後も3年生には何か別の試合をする機会を設けてほしいのだが難しいだろうか。

2020年のドラフト候補


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