JX-ENEOSを退部し、アメリカに挑戦もしていた谷田成吾選手が、四国アイランドリーグplusの徳島インディゴソックス入りした事が発表された。
「必ずドラフトで指名されるよう」
谷田成吾選手は、慶応高校時代に76本塁打を放ち、高校日本代表でも活躍を見せた。そして慶応大でも東京六大学で15本のホームランを放って注目された。しかし2015年のドラフト会議では、プロ志望届を提出して指名を待ったものの指名は無く、JX-ENEOSに入部した。
JX-ENEOSでもホームランを見せるなどしていたものの、大きく目立つようなアピールは無く、ドラフト指名解禁となった昨年のドラフトでもプロからの指名は無かった。プロへ強い思いを持つ谷田選手は、今年3月にJX-ENEOSを退部し、アメリカのマイナーのトライアウトに挑戦した。しかし契約には至らずに帰国すると、この日、徳島インディゴソックスへの入団が発表された。
谷田選手は「レベルアップし、必ずドラフトで指名されるように頑張る」と話し、プロ入りへの強い思いを、あらためて表明した。
徳島からは昨年2人がドラフトで指名され、伊藤翔投手は埼玉西武に3位で指名されている。岸潤一郎選手などがプロ入りを目指ししのぎを削る。リーグ戦でインパクトを与えるような活躍を見せ、そしてNPBとの交流戦や練習試合などでNPBの投手を粉砕するような打撃を見せてほしい。
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