中日ドラフト1位・石川昂弥選手が仮契約、1億円+出来高5000万円の満額

中日ドラフトニュース 2019年ドラフトニュース

中日にドラフト1位指名された東邦高の石川昂弥選手が入団交渉に臨み、契約金1億円、出来高5000万円で仮契約を交わした。目標は「三冠王と取ること」と話し、まずは来年、高橋周平選手などからレギュラーを奪うためのチャレンジをする。

数字を見てすごく期待されている

この日、満額での仮契約書を見た石川選手は、「より一層しっかりやらなければいけないなと思った。数字を見てすごく期待されている。結果を残さないといけない。自覚をもって緊張感を持って、日々の生活を送らないといけないと思った」と話した。1億5千万円の金額には、ドラフト1位指名として気持ちを奮い立たせる力がある。

この日、入団交渉に臨んだ中日の松永編成部長、米村チーフスカウトは「ドラゴンズの4番を打ってもらいたい」と言葉をかけられた。石川選手は「自分の目指している所はそこ。しっかり努力していかなければいけないと思った」と話す。「自分の目標は三冠王を取ることなので、達成できるように頑張っていきたい」と目標を話すが、侍ジャパンで4番を打つ鈴木誠也選手について「よく見るのは鈴木誠也さんの打撃。しっかり結果を残すしすごいなと思う。自分も日本の4番を打てるような打者になりたい」と話した。

そして来年の目標については「新人王を取ることなので、そこは変えずにやっていきたい」と話し、1年目の来年から新人王を狙う。石川選手はサードを守るが、今年成長を見せた高橋周平選手などもいる。米村チーフスカウトは「高橋が元気だが、やっつけるくらいの気迫を持ってやって欲しい。」と話した。最終的にはサードか、または強肩を生かしての外野手となるかもしれないが、「早く1軍に上がって活躍をしてもらいたい。最善のポジションを与田監督ら首脳陣がみつけてくれるんじゃないかな」と米村チーフは話した。

ドラフト会議では最終的に3球団が1位指名をした。木製バットでの打撃も実証済みで、打撃では早い段階で1軍で結果を残す力がある。守備をしっかりと鍛えて試合出場が増えていけば結果が数字として積み重なっていくだろう。

2019年ドラフト会議、指名選手一覧

石川、夢は侍4番 中日スポーツ1面 2019/11/2

 

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