大瀬良大地投手、6回途中3失点も、千葉ロッテ、阪神、オリックスなど日米6球団スカウト高評価

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 日米大学野球が開幕した。第1戦の先発は九共大・大瀬良大地投手、これぞドラフト1位というピッチングを見せた。

 初回先頭打者、2ストライクと追い込んでから外角低めにスライダーを2球投げたが1球目はボールと判定されたが、続く2球目はボール半分入れて見逃し三振を奪った。3人目は150km/hなどストレートを高めに投げてファールを打たせて追い込むと、最後はインコースにカーブを配球し空振り三振を奪った。球の勢いもあるがコントロールが抜群だった。

 2回には2アウト満塁となり、カウント3-2となったところで捕手のサインに首を振りながらストレートを連投、真ん中に入るものの勢いでファールになると、最後は低めで見逃し三振を奪ってピンチを切り抜けた。

 5回途中で雨が強くなり50分の中断があった。それがリズムを変えたのか6回に入ると3連打で1失点、その後代わった六埜雅司投手はエラーなどでランナーを返してしまい3失点、結局、大瀬良投手は5回6安打6奪三振3失点という内容だった。

 敗戦投手になったものの日米6球団のスカウトは高い評価をしている。

○千葉ロッテ・山森スカウト:「排気量がある。」

○オリックス・古屋編成部国内グループ長:「すぐにでもプロで活躍できる。要所で変化球が決まり、抜け球が減った。」

○阪神・平塚スカウト:「コントロールがよくなった。昨年の秋より全然いい。大学生の中では抜けている。」

 また、ヤンキース・スビリック国内調査担当は「体が強い。直球がいいし、もし仮に彼が望むならば可能だ。」とメジャーリーグでもプレーできると評価した。

 プロ野球の各チームのエース級の投手と比べてもそん色ない投球だった。この投球を見て、桐光学園・松井裕樹投手一辺倒の状況は変わってくるかもしれないと思った。

 メジャーの卵を相手にしても、大瀬良は強気に押しまくった。2回2死満塁。打席には米国の9番クージノ。フルカウントからストレートを6球続けファウルで粘られたが、最後は内角低め149キロで見逃し三振。「打ち取れるボールは真っすぐだと思った」と振り返った。

 直球は初回に最速150キロを計測。普段は「1球も使わないこともある」というスローカーブも多投する“対米仕様”の緩急自在の投球で5回まで無失点に封じ込んだが、激しい雨がリズムを狂わせた。49分間の長い中断を挟んだ6回。先頭から3連打を浴び同点とされたところで降板。「変化球が抜けるような感覚になって、修正できなかった」と首をひねった。

 それでもネット裏から熱視線を送った日米のスカウト陣からは感嘆の声だ。オリックス・古屋編成部国内グループ長は「春先よりも真っすぐの球速が出てきている。間違いなく1巡目で消える存在」と太鼓判を押した。187センチの長身エースは「初戦を勝っていい流れでいきたかった」と黒星発進を悔やんだが、「次投げる機会があれば、中継ぎでもどこでもいきます」とフル回転を誓った。

大瀬良3失点で敗戦投手、日米6球団スカウトは高評価  - ニッカンスポーツ紙面:2013/7/7

 

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