桐光学園・松井裕樹投手が進路について両親、監督と面談、メジャーもプロ野球も大学も社会人も可能性あり

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 今日から開催される春季高校野球関東大会、注目される桐光学園・松井裕樹投手が大会前の練習を行った。

 練習後に松井投手は「まだどこに進むか分からない。ただ、高いレベルで野球を続けていきたい」と話し、高いレベルとは大学、社会人、メジャー、国内球団のどの可能性もあるのか、という質問に「はい」と答えたとの事。ニッカンスポーツでは、春の神奈川大会終了後に両親、監督と面談したとの事だ。

 また、松井裕樹投手の出場する桐光学園vs花咲徳栄の試合にはメジャーリーグ・パドレスのスカウトが複数態勢で視察するとの事。メジャーリーグも注目をしている。

 進路についてはいろいろな事が言われてきた。今はまだどの可能性もあり、松井投手本人がどこを高いレベルとして魅力を感じるかという事になりそうだ。大学に進んだ亜大・東浜巨投手や中大の島袋洋奨投手、早大の吉永健太朗投手などを見ると、松井投手は「まだ」甲子園優勝投手ではないもののこの1年でかなり完成されており、大学でとんでもない成績を残すかもしれないが教えてもらう事は少ないのではないかと思う。

 メジャーについての可能性について、松井投手は「世界一の左腕になる」という目標を立てており、最終的な目標はメジャーリーグだろう。昨年の大谷翔平選手のように、メジャーか国内かという所に注目が集まる事になるかもしれない。

 第65回春季高校野球関東大会は18日、栃木・宇都宮清原球場などで開幕する。今秋ドラフトの注目左腕、桐光学園(神奈川)の松井裕樹投手(3年)は、19日の花咲徳栄(埼玉)との2回戦から登場。プロ12球団が注目する中で、大リーグ、パドレスのスカウトも複数態勢で視察することが分かった。春の段階で米国から駆けつけるのは異例だが、プロ野球関係者は「メジャーも興味深く見守っている」と話した。

 宇都宮清原での練習を終えた松井は、卒業後の進路について「高いレベルで野球を続けたいという確認は(野呂雅之監督と)した。まずは全国優勝。また(夏の)甲子園が終わってから相談したい」。その上でプロ、大学、社会人、大リーグという全ての選択肢があるのかと問われ「はい」と答えた。昨年末から桐光学園グラウンドの一塁ベンチに「世界一の左腕になる」という目標を張り出しており、大リーグは最終目標でもある。

桐光・松井進路は国内プロ、メジャーも  - ニッカンスポーツ・コム:2013/5/18

 質問に答える目は正面を見据えていた。「まだどこに進むか分からない。ただ、高いレベルで野球を続けていきたい」。前日16日に巨人のスカウト会議で最上位候補に挙げられたが、進路について明言することはなかった。春の神奈川県大会後に両親を交えて野呂雅之監督(51)と面談を行ったという。高いレベルとは大学、社会人、メジャー、国内球団のどの可能性もあるのかとの問いには、力強く「はい」と口にした。

 あらゆる可能性を残したのは甲子園での優勝に集中するためだ。「とにかく野球に集中します。このチームで夏の全国制覇するのが一番なので。甲子園が終わってからもう1度考えます」と結論を急がないと話した

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