清宮選手に第3の進路選択肢

高校野球ドラフトニュース 2017年ドラフトニュース

来年は早稲田実の清宮幸太郎選手に注目が集まることになる。プロ入りの可能性が高いとみられるが、早稲田大進学の噂もある。その清宮選手に通信教育課程という案も出ていることが分かった。

進路

日刊スポーツによると、清宮選手には第3の選択肢として、早稲田大の通信教育課程「eスクール」を利用する案が浮上しているとある。卒業すれば学士を取得できるシステムで、プロ野球では広島の東出輝裕選手や東北楽天の寺田龍平選手、巨人も原俊介選手や西武の内田和也選手などがそれぞれ選手時代に合格しているという。またスケートの羽生結弦選手も利用している。

ただし、清宮選手の場合、野球をどこでやるのかが選択肢であって、これを第3の選択肢とは言いにくい。「早稲田大野球部でプレーし結果を残すこと」を清宮選手側がどのように考えているかという事が焦点であり、学士の資格が欲しいという事ではない。噂では早稲田大側が清宮選手を野球部に入れたいという強い意志があり、早稲田大ラグビー部監督だった父・克幸氏や早稲田実業側に働きかけている、というような話が出ている。

プロ入りすれば、多くのチャンスを得る事になり、おそらく結果も残すだろう。そして数年プレーしてメジャーなどの声も出てくるだろう。その時に今後の4年間を大学でプレーする事が重要なのかどうか。大谷翔平選手はプロ志望時に将来のメジャーリーグ入りを強く熱望した。北海道日本ハムに入っても二刀流に挑戦し投打で自分を高め、球界では文句も言えないほどの選手となり、来年オフのメジャー移籍に向かっている。

清宮選手に、野球選手としてどんな目標があり、どれくらいの強い意志があるかだろう。大学に恩返しというようなことで4年間を費やすのであれば、4年間プロで実績を積んでポスティングでメジャーにいく、というような強い意思を見せてほしいと個人的には思う。

第3の案として、プロ入りしながらインターネットで受講する早大の通信教育課程「eスクール」を利用する可能性が浮上した。

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