U18侍、小園選手、藤原選手も活躍、ソフトバンク・巨人など評価

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U18アジア選手権の初戦で、香港に26-0で5回コールドで勝利したU18侍ジャパン、1番の小園海斗選手、4番の藤原恭大選手も活躍を見せた。

活躍

1番に入った小園海斗選手は、初回の第1打席はいきなりフライを打ち上げてアウトとなり、永田監督からも「いきなり1番がぽーんと上げるから」と苦言を呈されたが、2回には逆方向へのヒットで2本の2点タイムリー3ベースヒットを打ち、4打数3安打4打点の活躍を見せた。

また4番に入った藤原恭大選手も、2回にタイムリー2ベースヒットを打つなど3打数2安打2打点と活躍した。5番の根尾選手が5打数5安打の活躍で「サイクルもすごいですけど、5の5ですべて自分のスイングで打てた事がすごいなと」と話した。

視察した巨人の鹿取GMは「藤原君もいいし、小園君もいい。全員レベルが高い」と話すと、ソフトバンクの岩井スカウトは「藤原、小園はどっちがスカウト会議で上になるか。総合的に見て決めないといけない」と話した。

レベルの高い選手がそろう中で、ドラフト会議では最終的に誰を指名するのかを決めなくてはいけない。この大会で根尾選手、小園選手、藤原選手を候補に挙げている球団は、そのうちの一人を選ぶことになる。

この日は、野尻幸輝選手が先発し3回7奪三振ノーヒットで無失点投球、4回には2年生の奥川恭伸投手が登板し1回1安打無失点、そして最後は市川悠太投手が1回を危なげなく3人で締めた。力の差のある相手との試合だったが、しっかりと勢いをつけることができた。

侍ジャパンU18日本代表メンバー(2018)

小園は二回に逆方向へ2本の2点三塁打を放った。それでも1打席目の三邪飛を反省。「入りが大切。(1番として)より集中したい」と4日のスリランカ戦へ目を向けた。
藤原は二回2死三塁で、右翼線へ適時二塁打を放った。「安打性は少なかったけど、3打数2安打なので明日へつなげたい」と前向きに話した。

永田監督は、長く監督を務めた報徳学園の中心選手とあって、「いきなり1番がぽーんと上げるから」と初回3者凡退を招いた打撃をチクリと指摘していた。

U18アジア選手権(3日、日本26-0香港=五回規定によりコールド、サンマリン宮崎)初戦の先発を任された野尻は3回を7奪三振、1人の走者も出さない完璧な投球で期待に応え「そんなに(重圧を)意識しなかった」とさわやかに笑った。

一方で「藤原君もいいし、小園君もいい。全員レベルが高い」と話し、チーム全体をフラットな目で見ていることも強調した。

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