日本航空石川の146キロ右腕・重吉翼投手に8球団視察、阪神・ヤクルト・DeNAが評価

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日本航空石川の146キロ右腕・重吉翼投手の登板に、巨人、阪神、東京ヤクルト、横浜DeNAなど8球団のスカウトが視察をしている。

3番手で登板

重吉翼投手は181cmから最速146キロの速球を投げ、石川では星稜の奥川恭伸投手などとともにプロが注目する投手。この日、日本航空石川は優学館と準々決勝で対戦したが、重吉投手は先発をしなかった。

しかし5-4と迫られた4回1アウトでなおもランナー二塁の場面で3番手として重吉投手が登板すると、打者2人を打ち取りこのピンチを切り抜けた。その後は9回までの5回2/3を投げて5安打5奪三振で3失点、味方が10点を奪い10-7で勝利したが、4月29日に3失点完投をしており、中2日という事で本調子ではなかったようだ。

それでも最速は143キロを記録した。この日は8球団が視察をしたが、東京ヤクルトの橿渕スカウトグループデスクは「まだ力を抜いて投げている。シンプルなフォームでクセがない」と話すと、横浜DeNAの進藤編成部長も「腕の振りがシャープ。球に力がある」と評価し、フォームの良さを話した。

また阪神の畑山統括スカウトも視察し、「のびしろを感じさせる。雰囲気もある。夏に期待したい」と評価した。各球団とも絶賛という評価ではないが、フォームの良さ、そして将来性を感じさせるという評価だったようだ。

この日は星稜vs小松大谷の試合もあり、各球団の首脳クラスのスカウト陣が集まったが、奥川投手は伝令で出てくるのみで、マウンドや打席に立つ事はなかった。

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4月29日の3回戦(金沢泉丘戦)で3失点完投してから中2日。ヤクルト・橿渕スカウトグループデスクは「まだ力を抜いて投げている。シンプルなフォームでクセがない」。DeNA・進藤編成部長は「腕の振りがシャープ。球に力がある」と評した。

日本航空石川が4強入りを決めた。阪神や巨人などプロ8球団のスカウトが視察に訪れた中、プロ注目の最速146キロ右腕の日本航空石川・重吉翼投手(3年)が、3番手で登板。5回2/3を5安打3失点というピッチングを見せた。

ネット裏にはプロ8球団のスカウトが集結し、阪神・畑山統括スカウトは「のびしろを感じさせる。夏に期待したい」と話した。

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