星稜・奥川恭伸投手が愛工大名電相手に149キロ12K、阪神スカウトが評価

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星稜はこの日、愛工大名電、大阪桐蔭との練習試合を行い、奥川恭伸投手が愛工大名電戦で登板した。

6回8安打

この日は朝5時半に金沢を出発し、バス移動の3時間で睡眠をとったものの、林監督は「体が重そうだった」と状態を気にしていた。そして愛工大名電戦で先発をすると、6回を投げて8安打を許し2失点、奥川投手も「体も重かったかなとも思いますが、言い訳にならない」と話した。

それでもストレートは149キロを記録し、12個の三振を奪った。林監督は「真っすぐはほとんど打たれていない。悪いなりにしっかり投げてくれた」と話し、奥川投手も「中盤からリズム、力の入れ方、強弱、コントールが必要だと引き出しが増えた。こういうタイプのチームと試合ができてその対処法を学べた。夏の前にいい経験ができた」とまた手ごたえを感じていた。

この日の投球を視察した阪神の筒井スカウトは「さすがだね」と評価した。調子に関係なく、ストレートは150キロ前後は楽に出せる。そして2桁の三振を奪い、6回を2失点にまとめる力がある。高校生投手としての能力は、やはり抜きんでている。

試合は愛工大名電の1年生・田村俊介投手が素晴らしい投球を見せ、4-1で愛工大名電が勝利した。

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 この日は早朝5時半に金沢を出発し、バス移動の約3時間を睡眠に充てた。林和成監督(43)は「体が重そうだったけど、真っすぐはほとんど打たれていない。悪いなりにしっかり投げてくれた」とたたえた。

星稜先発のエース右腕、奥川恭伸投手(3年)は、6回8安打2失点、12奪三振だった。最速は149キロをマークした。2ストライクからファウルで粘られる場面も多く、変化球を痛打されての失点。「力の入れ方、強弱、コントールが必要だと、引き出しが増えた。こういうタイプのチームと試合ができてその対処法を学べた」。敗戦にも収穫があったと前向きだった。

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