旭川実の2年生・田中楓基投手が147キロ、中日スカウト「ポテンシャル高い」

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北北海道大会では、旭川実の田中楓基投手が先発し、自己最速を1キロ更新する147キロを記録、4回1安打7奪三振の好投を見せた。

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来年も注目候補

旭川実の先発は、予想通り背番号18が登板する。田中楓基投手は昨年から142キロの速球を投げていたが、昨年秋の白樺学園戦では先発するも3回0/3で自責点7をしていた。

しかし、この冬と新型コロナウイルスの影響による練習休止期間に体力をつけた。6月に股関節恥骨の疲労骨折をしてしまったが、走り込み以外は練習メニューをこなすことができたという。

この日は初回と2回に147キロを記録、初回の先頭バッターに安打を許したが、それ以降はヒットを打たせなかった。「2回までは攻撃にリズムをつけるために上げていった。3人で抑えるということを意識した」と話し、ストレートと変化球を組み合わせ、相手打線を抑えた。

この日は広島、埼玉西武、中日など5球団のスカウトが視察をしたが、中日の八木スカウトは「おもしろい。投げっぷりも球質もいい。ポテンシャルの高さを感じました」と評価した。

まずはこの夏、昨年の秋に打ち込まれた白樺学園を相手に力を試す。そして、来年は北の怪腕として多くのスカウトが注目する投手となって行きそうだ。

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これで地区大会から2試合に登板し、計7回を無失点。広島、西武など5球団のスカウト陣が視察に訪れた中で好投した。中日の八木智哉スカウト(36)は「おもしろい。ポテンシャルの高さを感じました」と今後の飛躍を期待した。

 「リズムを作りたかった」と1、2回に自己最速を1キロ更新する147キロをマーク。3、4回は制球を意識して毎回三振を奪った。「いつも通りの投球ができた。147キロは出て良かったかなという感じです」。コロナ禍による練習休止期間を経て再開後の6月に恥骨を疲労骨折。それまでの最速は143キロだったが、大会に向けて調子を上げてきた。

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