大阪桐蔭が1月4日に初練習を行い、ドラフト候補として注目される松浦慶斗投手、関戸康介投手、池田陵真投手も始動した。千葉ロッテが永野スカウト部長以下3人大勢で視察をしている。
千葉ロッテ視察
視察したのは千葉ロッテの永野スカウト部長、榎チーフスカウト、新たにスカウトとなった三家スカウトの3人、永野部長は松浦慶斗投手、関戸康介投手について「球速もかなり上位。特に松浦は左投手。何年も続けてコンスタントに左は取っているけど、課題の一つではある」と話した。また池田選手も含め、「みんなポテンシャルが高い。」と評価した。
松浦投手は185cmの左腕投手で最速は150キロを記録し、ドラフト上位候補として注目される。関戸投手も中学時代から注目された逸材で、最速は154キロを記録。池田選手は昨年秋に長打を打ち続け、チームの勝利に大きく貢献した。
初練習を終えて松浦投手は、「絶対、この春、センバツ優勝して甲子園で投げて、公式戦全勝する気持ち」と話すと、関戸投手も「春夏連覇を目標にやっています」、池田選手も「春夏連覇、公式戦無敗が目標」と話し、甲子園での春夏連覇をそれぞれ口にした。
2人の投手は球速は十分だが、まだ成長途中の投手という感じ。しかしこの冬に大きく成長し、春にはまたみちがえるような投球を見せてくれそうだ。また、池田選手も長打力やアベレージの他、肩でもアピールをして総合的に高い能力でアピールしたい。
永野プロ・アマスカウト部長は、3人選手の名前を挙げ「みんなポテンシャルが高い。球速も(今年のドラフト候補では)かなり上位。コンスタントに左(投手)は取っているけど、課題の一つではある」と、中でも185センチ左腕の松浦に注目していることを示唆した。
松浦が「絶対、この春、センバツ優勝して甲子園で投げて、公式戦全勝する気持ち」と言えば関戸も「春夏連覇を目標にやっています」と語気を強める。
コメント