東海大相模の142キロ左腕・石田隼都投手にDeNAスカウトが注目

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センバツに出場する東海大相模、エースの左腕・石田隼都投手に横浜DeNAのスカウトも注目をしている。

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上手にピッチングが組み立てられる

石田隼都投手が注目されたのは昨年夏の甲子園交流試合、甲子園初対決として話題となった大阪桐蔭との試合だった。

先発した石田投手は、左の長身投手だが、捕手からの球を受けるとすぐに投球フォームに入るくらいの非常にハイテンポな投球で、強打の大阪桐蔭を7回2失点に抑える好投を見せた。テンポだけではなく142キロを記録したストレートのコントロールに、チェンジアップ、スライダーを織り交ぜた。

秋は悔しい思いをした。勝てばセンバツ出場が当確となる関東大会準々決勝の東海大甲府戦で、8回まで無失点に抑えていたものの、9回に逆転サヨナラ負けを喫した。9回の先頭バッターに四球を与えたこと、「詰めが甘かった」と非常に反省をしていた。ギリギリだったセンバツ出場が決まり、組み合わせではその東海大甲府と1回戦で対戦することがきまり、「勝ちたい気持ちを前面に出して戦います」と話す。

悔しさをバネに冬のトレーニングを続けてきた。東海大相模出身の左腕投手だった横浜DeNAの稲嶺スカウトが石田投手に注目する。「上手にピッチングを組み立てられる。体もひと回り大きくなってスピードも上がってきたというので楽しみ」と話し、冬に体が大きくなりスピードも上がっていると話す。

スピードが上がっているとのことで、145キロを超えてくれば、183cmの左腕だけに期待の声が高まってくると思う。センバツ初戦の投球が注目される。

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この冬は1本、1球を大切に取り組んでいる。投球フォームは下半身の使い方を変えてリリースで一番力が入るようにした。1年夏に甲子園で初登板し、昨夏の交流試合は大阪桐蔭戦で先発して7イニングを2失点。最速142キロながらチェンジアップ、スライダーを操ってのテンポのいい投球はプロのスカウトも評価。DeNAの稲嶺スカウトは「じょうずにピッチングを組み立てられる。体もひと回り大きくなってスピードも上がってきたというので楽しみ」とひと冬越えての成長を期待する。

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