能代松陽・森岡大智投手が2安打12奪三振完封、中日スカウトが評価

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センバツ4日目は能代松陽の144キロ右腕・森岡大智投手が登場し、2安打12奪三振完封勝利を挙げた。中日スカウトが評価をしている。またみちのくの快足・淡路建司選手も3安打を記録した。

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森岡投手完封勝利

森岡大智投手は185cm83kgの恵まれた体から、最速144キロの速球を投げる投手としてプロも注目をしている。この日の石橋戦は2回に最速の141キロを記録、しかし「球数を減らし、9回を投げ抜く」をテーマとしており、高めのストレートを軸に変化球をうまく使って三振を奪った。

9回を投げて2安打12奪三振、「最後は三振を取りにいきました」と余力を使い、9回は2個の三振を奪った。無四球で完封勝利、甲子園で大きな自信となる投球になった。

センバツには連日12球団のスカウトが視察に訪れているが、、中日の八木スカウトは「バランスがいい。夏に向かってまだ上がっていきそう」と森岡投手を評価した。体の大きさもあり、安定感ある投球ができる。将来、どんな投手になるのかイメージをしながら視察が続きそうだ。

また、2番センターで出場した東北1の快足と注目される淡路建司選手は、初回にセカンドゴロを内野安打とすると、3回と8回にはレフト前にヒットを放った。盗塁失敗などもあったが、自慢の足を見せた。

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