西武、今秋は野手ドラフト有力で外野手指名か

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埼玉西武は昨年、ドラフト1位で武内夏暉投手、2位で上田大河投手を指名するなど、支配下ドラフトでは7人を指名した中で投手6人の指名だった。

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外野手の指名があるか

ドラフト1位の武内夏暉投手は、キャンプでのライブBPでもその力を見せ、開幕ローテーションが非常に有力となっている。また、153キロを投げるヤン投手の獲得や、山川選手のFAの人的補償で福岡ソフトバンクから甲斐野投手を獲得するなど、投手陣の強化を続けた。

一方で野手はというと、この日の紅白戦では佐藤龍世選手が長打を放ち、ブランドン選手がタイムリーヒット、交換トレードで獲得した元山選手が2安打2打点の活躍を見せたが、外野手は3つのポジションともレギュラーが定まっていない。

埼玉西武は山賊打線で優勝したものの、その後にFAなどで他球団に移籍するなど、野手の中心選手を計画的に育てて行くことは難しいとし、一方で安定して戦力を整えることができる投手をベースにチーム作りをしていく方針をとっている。

そのため、ドラフト会議では投手が中心となっているが、2020年にはポスト山川候補の渡部健人内野手をドラフト1位で、また、俊足外野手の若林楽人選手など支配下指名7人中5人の野手を指名した。2022年も同様に三拍子揃った蛭間拓哉選手をドラフト1位で指名し、6人中4人の野手を指名するなど、投手ドラフト、野手ドラフトを隔年で交互に行っている。

今年は野手ドラフトとなることが予想されている。そして昨年は育成を含めて外野手の指名は奥村光一選手1人で、球団関係者は「去年の支配下7人のうち外野手を1人も指名しなかったのは、既存外野陣に対するエールであり、プレッシャーでもある」と話す。

今年は外野手のドラフト候補として青山学院大の西川史礁選手、大阪商業大の渡部聖弥選手がドラフト上位候補として注目されており、指名が有力になっていく可能性がある。2022年の蛭間選手は左打者で、共に右の二人は十分指名候補となるが、タイプ的には渡部選手は足と強肩、強いライナーという特徴が蛭間選手に近い所があり、本命は西川選手になってくるのではないかと思う。

もし外野手の獲得ができなかった時は、源田選手が2022年に5年契約をしているが、ベテランとなっているため、その後継者として埼玉・花咲徳栄の石塚裕惺遊撃手を指名する可能性もある。

現時点でどのポジションが有力かは、シーズンが始まっていないのでわからないが、現役の野手の選手にとっては、自分のポジションにドラフト1位で指名が来ないように、必死に結果を残す必要がある。

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