夏の甲子園、ドラフト注目左腕の濱田達郎投手は3日目第1試合で浦添商と対戦、151km右腕・照屋光投手と投げあうことが決まった。
浦添商のエースは宮里泰悠投手でこちらも144kmを記録し6試合31イニングで8失点と安定した投手、そして試合中盤からはリリーフエースの照屋光投手が常時140kmを越し最速151kmと力で押すピッチングを見せる。照屋投手には春に東京ヤクルトが注目し、夏の大会でも複数球団が視察に訪れている。
一方、濱田達郎投手はBIG3の一人だがセンバツ以降は力強い投球を見せる機会が少なく、130km台のストレートとカーブ、スライダー中心の投球をする。しかしここぞという時には140km中盤を連発する力を持っている。なかなか本領を発揮しない浜田投手の最後の夏の投球にプロのスカウトも注目している事だろう。
愛工大名電・浜田、敵は午前8時開始 - デイリースポーツ:2012/08/06
いつもはクールを貫く左腕エースが試合時間を知らされた瞬間、驚きの表情を隠せなかった。「午前8時ですか。少年野球の時でも、そんなに早くから試合をしたことがない」。初戦が第3日第1試合という試合日程はウエルカムだったのだが、節電でナイターをできる限り回避するために早まった試合開始は、愛工大名電・浜田達郎投手(3年)にとっては誤算だったようだ。
対戦相手の浦添商は今夏の沖縄大会で、興南、沖縄尚学のビッグネームを倒してきた。闘志あふれる主戦・宮里は投げるたびに帽子を斜めにずらし、叫び、跳ね上がる。同じ右腕の照屋は同大会で自己最速の151キロを記録した。全文はデイリースポーツのサイトをご覧ください。
コメント